シンザン記念 予想
今回のタイトル画は日向坂で初センターに抜擢されて伸び盛りのメンバー、金村美玖さんです。
さて、先週の京都金杯と同じコース、同じ距離でのレース。京都金杯の前半の3ハロンは34.1秒、後半3ハロンが35.1秒の消耗戦。早めのペースで先行馬が余り残れなかった。
今回は逃げ馬か2頭、逃げに近い先行馬が2頭とそれ程ハイペースの予感はしないが、コースの特性的にスローペースにはならず、ある程度流れると予想する。
新馬戦からスローの上がり勝負しか経験していない馬は追走に苦労する懸念があると考え、消耗戦に強そうな馬を考えました。
◎ 8番 ウナギノボリ(吉田隼)・・出走した4レース全てに出遅れているという安定感は決して無い馬ではあるが、中京コースでは上手く立ち回って1着1回・2着1回。ミドルペース経験もあり、毎回34秒台の脚が使えるので頭で来れるポテンシャルは秘めていると読む。
○ 9番 レッドベルアーム(川田)・・大型馬だけに前走は休み明けが堪えた感。1着馬・イクイノックスから1秒差の5着はそれほど悲観する内容では無いと思う。ひと叩きして新馬戦で見せたレースセンスの良さを出してくれれば普通に頭まである馬だと予想します。
▲ 7番 シーズザデイ(鮫島駿)・・①が逃げる予想もあるが、この馬が逃げると予想。馬場の良い所を通りながら粘るならオッズ的にもこの馬を指名したい。タイムはそれ程良くは無いものの新馬戦を前半35.2秒の逃げを制しているだけにスローしか経験の無い①より可能性を感じる。
△ 3番 ソリタリオ(Cデムーロ)・・半信半疑。土曜日の騎乗を見てクリスチャンを買い辛くなってきたからだ。最終こそ勝ったから普通に先行してくれれば良いのだが…昨年もモーリス産駒のワンツーだったのに加え、母父にキングカメハメハが居る血統からしたらかなり買い要素は高い馬に感じる。
✕ 6番 カワキタレブリー(松山)・・着順がキレイでは無いので一見劣って見えるが、戦ってきた相手は強く、勝ち馬にセリフォス、ナムラリコリス、ラヴリイユアアイズ等が居て、それなりに好レースができるのでは?と予想します。松山くんなら大外回しはしないだろうという期待も込めて。
【押え】
2番 ラスール…全く強そうに見えない。ルメールや藤沢調教師の評価は高いようだが、ダッシュ力もそれほどあるように見えないので内で包まれる恐れも。新馬戦もどスローの展開だっただけに素質だけで来れるのか?人気しすぎて評価を上げたくないなぁと。
13番 ショウナンアメリア…凡走した2走前以外は左回りで好走しており、流れる展開を差してくる可能性はあると予想。ただ、関東馬なので輸送と初の中京コースをこなせるかは課題。
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