ひとに雇われるのは屈辱的なこと
出入りの業者さん。
担当者が代わるとのことで、挨拶に来られた。
旧担当者は、新卒の若い社員だったのに、
新担当者は、40代後半か50代前半のおじさん。
数年前も、担当者が代わるとのことで、挨拶に来られたことがあった。
その新担当者を見ると、ピアスをした、社会人らしくない人。
結局、その新担当者は、その後訪ねてくることはことはなかった。
会社ではたらく準備が、できてなかったのだろう。
〇〇語では、人に雇われてはたらくことを、
「他人の奴隷をする」と言う。
自由を制限され、低い立場におかれる代わりに、
給料をえる。
安定した給料をえられるならば、
ガマンできるが、
でなければ、わりに合わない。
サラリーマン指向のつよい日本では、
大きな会社に入って、
安定した生活をおくることが理想だった。
ひとに雇われて、ひとのために働くことが、
屈辱的なことだとは、あまり考えなかった。
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