NO MUSIC,NO LIFE?

ここ1〜2年くらいで「音楽を聴くこと」を趣味だと言えるようになった。

中学生の頃に自己紹介で「趣味:音楽を聴くこと」と書いていた生徒会生に対して「保守的すぎるだろう」と思っていたら数年の時を経て自分がそうなっていた。
しっかり斜に構えているさぞ嫌なガキだったであろう当時の自分は「音楽を、聴くだけ?その間何か作業をしているとかではなく?音楽を聞いてるだけの時間はそうないだろ(笑)」みたいな嫌な揚げ足の取り方をしていた気がするのに自分がそれになってしまった。

5年10年と経ってしまえば当時の自分なんてもはや他人でしょうが。それにせよ。

自分が愛用しているSpotifyに「スマートシャッフル」という機能がある。
この機能は勿論ただのシャッフルではなく、Spotify側でおすすめの気に入りそうな音楽を数曲ごとを勝手に挟んでくれる。
これが案外使い勝手が良く、これのおかげで出会えたアーティストが恐ろしいくらいにいる。

そんなスマートシャッフルで出会ったアーティストが、元々聴いていた様々な人を押し退けて2023年1番聴いたアーティストになった。

Spotify自体は元を取っているとかそういうレベルではないぐらいには使っていた

音楽を聴いている状態が好きすぎて音楽を聴くためだけに夜ふかしすることが結構ある。このアルバムを聴き終えるまでは寝ないとか寝る前にせめてこれだけは聴かせてくれとかそういうのがある。このnoteだって音楽を流しながら書いているし、もはや外出先はともかく家にいる間で音楽を聴かない瞬間なんてさほどないのだ。

少し話を変えます。
私はお笑いが好きです。
お笑いと音楽って結構関わりがある。
例えばコントの劇中の良いところで音楽を流す、なんて事はよくあるだろうし、自分の好きな芸人が主催ライブや単独をやると客引きで当人の趣味丸出しの曲が流れる。
出囃子なんかはもはやその曲にある種人生を預けてるようなもんで、かなりオタク側として芸人と音楽ってのは興味深い・面白いコンテンツになり得ると自分は思っている。ジェニーハイとかジュースごくごく倶楽部みたいに芸人がバンドやるのもある話だしね。好きな芸人が音楽を語るライブとかあったら絶対に行ってるだろうね。

↑こういうのを受けて、実際ライブで使われていた曲・アーティストを沢山聴くようになったし、いつか主催代行とかやれたら流したい曲もいくつか浮かぶ。
人が好きなものを自分も取り入れると、その人の人生を勝手に追憶してる気分になれるから好き。ジャンルに限らず映画とか食べ物とか、なんでもいいんだけど、音楽を聴くのって数ある中でもかなりハードルが低いと思うから。自分は好きな曲をしょっちゅう人に教えるし、自分も教えられたいと常日頃から思ってる。音楽の嗜好ってかなりパーソナリティが出ると思います。

なので今流れてきた曲を貼って終わります。


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