【征竜アームドドラゴン】作って遊んだデッキ5【遊戯王MD】
これは何?
この記事は、遊戯王マスターデュエルで自分が使ってみて遊んだデッキのレシピと展開を備忘録として残しておくための記事です。
今回は、2024年10月における【征竜アームドドラゴン】についての記事を残します。
※※以下、通常召喚:NS、特殊召喚:SSと表記します。
僕はマスターデュエルから遊戯王を始めたニワカなので、【征竜】がいち時代を作ったほどの強さがあったことはなんとなく噂では知っていましたが、実際にその時代を経験したわけではありません。
なので、まず【征竜】が使いたいというのが第一にありました。
【征竜】を使うにあたり、相方として一番有効そうだと思ったのが【アームドドラゴン】です。
同じレベル7を擁するドラゴン族テーマなので、ランク7エクシーズが出しやすいことが【征竜】とシナジーがあるのではと思いました。
他にもレベル7テーマである【クシャトリラ】との混合をされているリストがあったので、参考にさせて頂きました。
レシピ
レシピ
・モンスター
『ジェット・シンクロン』:1
『霞の谷の幼怪鳥』(ミスト・バレーのようかいちょう):1
『幻獣機オライオン』:1
『ドラグニティ-レムス』:3
『風征竜-ライトニング』:3
『ドラグニティ-ギザーム』:1
『アームド・ドラゴン・サンダーLV3』:2
『ドラグニティ-レガトゥス』:1
『アームド・ドラゴン・サンダーLV5』:3
『嵐征竜-テンペスト』:2
『アームド・ドラゴン・サンダーLV7』:2
『パイル・アームド・ドラゴン』:3
『華信龍-ノウルーズ・エリーズ』:1
『クシャトリラ・フェンリル』:1
『クシャトリラ・ユニコーン』:2
『ドラグニティアームズ-グラム』:1
『古聖戴サウラヴィス』:1
・魔法/罠
『封印の黄金櫃』:1
『七星の宝刀』:2
『ドラグニティ・グロー』:1
『竜の渓谷』:1
『六世壊=パライゾス』:1
『クシャトリラ・バース』:1
・汎用枠(入れ替え候補)
『ドロール&ロックバード』:1
『増殖するG』:3
『灰流うらら』:2
『墓穴の指名者』:2
・EXデッキ
『ルイ・キューピット』:1
『アクセル・シンクロン』:1
『ドラグニティナイト-ガジャルグ』:1
『クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン』:1
『ヴァレルロード・S・ドラゴン』(ヴァレルロード・サベージ・ドラゴン):1
『天威の龍鬼神』:1
『フルール・ド・バロネス』:1
『No.11 ビッグ・アイ』:1
『No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク』:1
『幻獣機ドラゴサック』:1
『黒熔龍騎ヴォルニゲシュ』:1
『天球の聖刻印』:1
『I:Pマスカレーナ』:1
『S:Pリトルナイト』:1
『幻獣機アウローラドン』:1
先攻展開
1、ランク7エクシーズを出す
まずは、レベル7のモンスターを2枚出してランク7エクシーズを目指します。
【征竜】を使うにあたって、【征竜】の強みを考えたとき、手札・墓地からの特殊召喚が容易なことが挙げられると思います。
ですが現代遊戯王においてはただ場に出てきただけでは妨害効果を持たないため意味が薄いので、活かそうと思うならランク7エクシーズを行うのが一番わかりやすい利用方法だと思います。
アームドドラゴン展開
『パイル・アームド・ドラゴン』 + 『アームド・ドラゴン・サンダーLV5』 or 『アームド・ドラゴン・サンダーLV7』
『アームドドラゴン』展開以外にも、手札からそのまま出せる【クシャトリラ】モンスターや『竜の渓谷』から『華信龍-ノウルーズ・エリーズ』を墓地に送り、自己蘇生するなどのの方法を駆使して、何とかしてレベル7のモンスターを場に出します。
しかし、ランク7エクシーズのモンスターは、相手ターンにも使える妨害効果を持っているのは『黒熔龍騎ヴォルニゲシュ』か『クシャトリラ・アライズハート』ぐらいしかおらず、現代遊戯王では1妨害では心許ないと言わざるを得ないと思います。
仕方が無いので、『No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク』を出してから『幻獣機アウローラドン』へ繋ぎ、シンクロ展開へと向かう、いわゆる「トマラドン」に頼らざるを得ないというのが、色々考えた結論でした。
2、トマラドン展開
上述のように、ランク7エクシーズには妨害効果持ちがいないため、『幻獣機アウローラドン』を利用した大量展開を目指します。
『No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク』が止められたら何の妨害も立たないことや、素引きしたくないカードをデッキに入れる必要があるのですが、色々考えた結果これが一番強いと思いました。
ドラグニティ展開
上記のランク7を立てる展開は手札が最低でも2枚必要なので、ランク7が立ちそうもないときには『ドラグニティ-レムス』か『竜の渓谷』があるときに可能な1枚初動で1妨害を作る動きも行います。
七星の宝刀
レベル7のカードを多く採用しているということで、『七星の宝刀』を採用しています。
『嵐征竜-テンペスト』を除外すれば効果で好きな風属性ドラゴン族モンスターを手札へサーチ。
『クシャトリラ・フェンリル』か『クシャトリラ・ユニコーン』が一緒にあるときは全く損失無く手札を2枚増やすことが出来ます。
後攻について
先攻で出して相手ターンに使える妨害効果持ちがあまりにも少ないのがランク7帯の欠点ですが、後攻のときはワケが違います。
『No.11 ビッグ・アイ』などを使い、相手の盤面を崩していきます。
注意点として、『パイル・アームド・ドラゴン』の効果を使ってしまうと、モンスター1体でしか相手に攻撃出来なくなる制約が、『No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク』の効果を使ってしまうと相手へのダメージがゼロになるという制約が発生してしまいます。
そのため、相手のライフを削りきることが出来なくなってしまいます。
後攻のときラドン展開をするなら、『幻獣機ドラゴサック』を使いましょう。
未来へ……
【征竜】が使いたくて組んでみたデッキでしたが、対応幅の広いサーチ効果や、自己蘇生効果は偉いものの、現代基準では正直強くはないなというのが使ってみた正直な感想です。
『嵐征竜-テンペスト』は【アームド・ドラゴン】や【ドラグニティ】と相性はいいものの、【ドラグニティ】は純構築で組んだほうが恐らく強い。
【アームド・ドラゴン】と組むにしてもランク7が現状選択肢が少ないのが問題で、素引きしたくないカードを大量にデッキに入れる必要のある「トマラドン」に頼るしかないというのが現状です。
展開が通れば環境デッキにも勝つこともありますが、正直厳しいと言わざるを得ないという感じです。
次は余裕があれば『焔征竜-ブラスター』と相性のいい【ローズ・ドラゴン】や【天盃竜】と組み合わせて遊んでみたいと思います。
以上。