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ニンジャスレイヤーTRPG 長編リプレイのススメ2

Wasshoi!!!!!
ドーモ、くねくねです。
この記事では、note内にあるニンジャスレイヤーTRPGの記事を再び紹介していきたいと思います。

※この記事は『その2』になります。
その1   その3>  その4>>

◆はじめに◆


◆これは何ですか?◆
👺ニンジャスレイヤーTRPGの長期連載リプレイを紹介する記事です🐬

ニンジャスレイヤーの公式から展開されているニンジャスレイヤーTRPG(以下:忍殺TRPG)。
ぼくはそのリプレイを読むのが好きなだけの層なのですが、この記事ではその中でも特に2話以上連載している長編を個人的な感想を交えて紹介していたいと思います。

ここでは2020/06/20現在3話以上連載の、中編~長編連載中シリーズを紹介したいと思います。完結済み作は『その1』、2話までの連載作品については『その3』へどうぞ。

👺その他、諸注意🐬

・この記事には紹介してるリプレイ内容の多大なネタバレを含みます。ネタバレなしでリプレイを読みたい人は今すぐこの記事を閉じましょう!

・また、紹介先のリプレイはニンジャスレイヤー本編の多くのネタバレ、ゴア表現を含むので注意。

・今回紹介させていただいたリプレイは基本的に「多人数のセッション」「二回以上の長編」「筆者の個人的嗜好」で選ばれたものであり、紹介の有無や紹介順での優劣はありません

・ここに書かれている感想はぼくの主観によるものなので、読む人によって内容の感じ方は変わることご理解ください。人によっては全然的外れなことを書いてると感じるでしょう。

・この紹介はリプレイ筆者や参加PLの方の許可を得ずぼくが無断で書いているものです。


◆リプレイ紹介◆



👺チーム・テツノネコシリーズ🐬

◆シリーズまとめはこちら◆

◆第一話はこちら◆

バックナンバー
◇シリーズまとめ
◇1-1 ◇1-2 ◇2-1 ◇2-2 ◇3-1 ◇3-2 
◇4-1 ◇4-2 ◇4-3 ◇4-4 ◇4-5 ◇5 
◇6-1 ◇6-2 ◇7-1 ◇7-2 ◇8-1 ◇8-2 ◇9-1 ◇9-2 ◇10
◇11

 こちらはチームサキガケと同じく、ストレートな方法で忍殺TRPGのプレイを進める「チーム・テツノネコ」シリーズです。
チームサキガケが一足飛びに華々しく悪の組織を昇格しているというシリーズなのと比べれば、こちらはこつこつと少しずつ段階を踏む新人チームを見ているという趣があります。
 また、基本的にチームサキガケが必要以上の悪行をしないのに対し、こちらは楽しみのために積極的に行うところが「な、なんて残虐!」という感じで、まるでアメコミのスーサイド・スクワットを見ているように楽しめます。
 下記には書ききれませんでしたが、典型的従者キャラかと思ったらやたらと巨乳の女性に執心のブラザーディーさんとかもかなり好きです。
 PC同士が非常に仲良さそうなのも読んでて良いところだと思います。
 唯一注意なのは、そういうリプレイなので残酷・流血表現が多いので、苦手な人には若干勧めにくいかもしれまん。

◆お気に入りPC紹介◆

ヴォーパルニャンチャン:
チームの中では比較的マトモな価値観で行動しており、チームのまとめ役として右往左往する苦労人なリーダー……ではなく副リーダーです。
リーダーのアイアンテイカーはチーム名にもなってる鋼鉄化を失っちゃったり手をハサミに改造したりとかなりヤンチャなので、苦労するのは彼女一人というとこに同情を禁じ得ません。
まぁこのPCも一般人の警備員で射的したりするので冷静に考えると普通に邪悪なところがまた好きです。

アマルガム:
血液全てが水銀な、肉体改造マニアな女性ニンジャ。仲間たちからも「低知能」だのなんだの言われまくっており、かなり能天気なロールプレイがチームの清涼剤として効果を発揮しています。
大金を得ても全部改造に使っちゃっていつも金欠。そのためケチで、しかもカラテも弱く金策にモータルハントに出向いてもいっつも負けて帰ってくるところがキャラが立ちすぎてて好きです。

プロップマン:
いかつい外見からは想像も出来ないほど弱いカラテの持ち主。けどニューロン値が高くカナシバリを持つので、安全圏から相手をデバフしまくる戦法がかなりいやらしくて頼りになります。
ゴア映像を納めたビデオを売りさばくことが趣味というとんでもないキャラで、しかもPLの挑発セリフが非常にうまく、安全圏から挑発しながらカナシバリしてくるところがもう卑怯すぎて最高です。
シリーズが進むと、非常にレアな「アーチ級ソウル憑依者」なことが判明し、カラテは弱いままなものの、ある程度の戦闘をこなせるようにはなります。



👺オジョウサマ社シリーズ🐬

◆第1作目はこちら◆

◆最新作はこちら◆

記事バックナンバー
◇1 ◇2 ◇3-1 ◇3-2 ◇3.5 ◇4 ◇5 
◇6-1(未) ◇6-2 ◇7-1 ◇7-2 ◇8 ◇9 ◇10

自分を高貴なソウル憑依者と勘違いした少女社長率いる邪悪な「オジョウサマ社」の活躍を描くシリーズです。
第1作目となっていますが、note上に投稿されているのがこのリプレイが最初というだけで、すでに数回のセッションを終えているようです。
(まぁそういうことはTRPGリプレイではよくあることです)
邪悪なんだか可愛いのか胡乱なのか微妙なPCたちのロールプレイが楽しいシリーズです。
他のTRPGリプレイシリーズではよくあるけど忍殺TRPGでは比較的珍しい「終着点を特に用意せず長く続けていく」シリーズなようです。
また、公式のプラグインではなく、ファンの作った非公式なスキル、ジツをPCが数多く採用してることも特色で、良くも悪くもピーキーな性能でハラハラ楽しく見れます。

◆お気に入りPC紹介◆

ハイファ:
オジョウサマ社の由来となった社長で自称お嬢様。実際にはレッサーソウル憑依者なのに、高位ソウルもちと勘違いしたまま邪悪な社長業を邁進します。
基本的に仲間想いで善良そうなのですが、社では一般人を過労死するまで奴隷にしていたりと邪悪さも持ち合わせています。
なぜクエスチョンやプラントマスターではなく、少女といっていい年齢の彼女がトップになったのか、その辺のエピソードもいつか期待したいです。

ブラックスミス : 
武器製造に特化したソウル(ファンの追加プラグイン)を採用したニンジャ。
道を教えてくれた一般人に対して、お礼にとその一般人を丸ごと鍋に加工するとかいうとんでもなく邪悪なロールプレイが特に気に入ってます。
話が進むとある出来事に見舞われるのですが、そのときの決断的なロールプレイも非常に心に残ります。





👺チーム・孤児院シリーズ(第二部)🐬

◆第一話はこちらから◆

◆シリーズまとめはこちらから◆

バックナンバー(公開順ではなく、時系列順です)
◇1 ◇1.1 ◇1.2 ◇1.3 ◇1.4 ◇2
第一部PC:◇1 ◇2 ◇3 ◇4 ◇5
時系列不明:◇1 ◇2 ◇3 ◇4 ◇5
スピンオフ(恐らくは正史と関係ないIF展開):
◇1 ◇2 ◇3

本記事の「そのいち」で紹介した『孤児院シリーズ』の第二部。
第一部とは打って変わって、『ザイバツ』というニンジャの闇の組織に所属しているため、礼儀作法や派閥内の立ち回りなどが重視されているようです。
公式でザイバツに所属した場合の指針が示されるかなり前から進められてきたシリーズで、リプレイが執筆されたのは比較的最近ですが、すでにセッション数は200を超えているらしく、長大なボリュームが予想されます。
メインキャラとなるPCは一新されているため、第一部を読まなくても一応内容は分かるようになっているので、こちらから読み進めても良いかもしれません。



👺ソウカイ・キャンペイグン🐬

◆第一話はこちら◆

◆シリーズまとめはこちら◆

バックナンバー
◇1 ◇2 ◇3 ◇4 ◇5
◇6-1 ◇6-2 ◇7-1 ◇7-2 ◇7-3
◇8-1 ◇8-2 ◇9-1 ◇9-2 ◇9-3 ◇9-4

 シリーズの特色として、ほとんどニンジャスレイヤーが登場せず、「ソウカイヤはヤクザではあるが、義理人情を重視する仁義の組織」といった側面がクローズアップされ、これまであった「ニンジャスレイヤーと敵対する」「ニンジャスレイヤーと共闘する」といった主なシリーズの軸とは違う、一味違った展開が楽しめるシリーズです。
 原作に登場したソウカイヤのニンジャたちの群像劇的な側面もあり、IF展開としても非常に楽しめます。
 PCは元軍人の戦闘狂、陰気なアーチ級ソウル憑依者、体育会系な少女、三枚目ながらやるときはやる青年と、チームのバランスも取れており、特にヤクザに憧れる少女のエアポケットがいるお陰でソウカイヤ所属のNPCらが優しく、気持ちよく読めます。
 戦闘ではPCの一人が「ブンシン・ジツ」や「スウォーム・ジツ」といった珍しい能力を使用していて、その面でも楽しめるシリーズです。

◆お気に入りPC紹介◆

エアポケット:
ヤクザの父親を持ち、本編に登場したニンジャであるソニックブームに憧れているという設定の少女。上記のようにソウカイヤをメインに据えたシリーズであるため、彼女がヤクザとして大きく成長しまた先輩たちから可愛がられるというのが大きなポイントとなっています。
最初はただ憧れているだけだったのが、だんだんと任侠としてチームのリーダーとして成長していく様が非常にかっこいいです。

レイジングダイナ:
カンフーを見よう見真似でやっていたという少年で、当初はやる気がなく毎回やられていた三枚目だったのが、段々と格闘に真摯になる様が印象的です。



◆最後に◆


上記にも書きましたが、これは個人的感想であって他の人が読んだときに全く違う感想を抱くことも多いと思います。
けど、もしこれから長編リプレイを探そうという人がおられましたら、その一助になれば幸いです。

では、皆様。もっと忍殺TRPGをセッションしもっとリプレイを記事にしよう!


※他にもこんな長編セッションがありますよという方がいましたらコメントかツイッターにDMとかしてくれたら喜びます。

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