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【映】室町無頼 iMAX先行上映を見てきました!


室町無頼を見てきて、ミニポスター?を貰いました!

感想

漫画のようなアクションや演出からのぐるっとまわるようなカメラワークがきびきび動いていた印象です!俳優さん(キャラクター性を含め)が本当にかっこいい!

アクションや演出、時代感を楽しむ方にはお勧め!
逆に細かい設定、ぶっとんだ派手さ(リアリティの無さがあり)を求めている人にはお勧めできない。
説明でなく見る伏線演出があり、そう繋がって伝えたいというのは分かる(じっくり考えたり感心するタイプ向け)だが、アクションや流れで理解するテンポ派と客層がブレている気がします。

あとは、先行上映がiMAXだけだったので見ましたが、
音響的には大人数が映るシーンで少し使っている感じなため、通常上映でいいのではと思いました。(後半の勢いの時に響いて迫力があるところもありましたが。)

ストーリー

話は、応仁の乱より少し前で、京の街は飢餓と疫病で苦しんでいる。
民衆の税を払えない物には奴隷のように働かし、
権力者・百姓は金がないなら増税すればよい、民が苦しんでもすぐに勝手に増えるから問題ないという感じで
大泉洋さん兵衛が覆そうという感じですね。

全体として

正直、人を選ぶ作品で、
ここは好きそう苦手そうが部分部分違うので一概に言えないので、
気になるなら見て判断してという感想です。
時代劇というより、設定が歴史のアクション勧善懲悪作品でした!



ネタバレ

以下、ネタバレのような感じあり---------------------------
細かい所が間違えていたらごめんなさい。(勉強不足が書いています)



ストーリー

開始直後に、蓮田兵衛(大泉洋さん)は歴史の1行に記されているだけと、書かれているところから始まります。

疫病と飢餓で苦しんでいる時代に税が払えない民衆たちが、ただ働きを強要させられ倒れていく状況を兵衛は望ましく思っていない。

僧兵たちは金貸しで、税を払うために借りていた民たちに家押し入って、徴収できなければ強奪殺し、奥さんや子供を連れ去ってやりたい放題。
ビビりながら、手伝っているのが後に活躍する才蔵(長尾謙杜さん)で、使えないと仲間に罰則として捕縛される。

無法者たちを束ねるが、幕府の下で取り締まりとして雇われている骨皮道賢一(堤真一)派が、襲撃した際に才蔵が助けられたが、威勢がよく反発するのでまた捕らわれる。

無法者の集まりにふらっといた兵衛は才蔵を引きとる。
関所で税の徴収をしている所で民が混乱し、殺されている所を奇襲をしたり、兵衛が気に掛けている村の危ない所を助けたりしてから
才蔵を放つ。
一揆(革命)を決意している村の人達だが、時期を待つように兵衛が抑える。

才蔵は、兵衛に憧れ下に就く。兵衛は、考えを持つことや世情を学ばせて、戦う力は、今津の老兵に預ける。
1年間厳しい修行をし、強くなった才蔵。最後の試練とし牢人たちへ才蔵を賞金首にして襲わせるが、才蔵は難なくクリアをする。
牢人たちは、才蔵を尊敬し下に就く。

頃合いと思い、一揆を行い仲間たちを殺されながも、攻め続ける。
その途中に酔っぱらって帰ってきた足利義政?が酔いながらでてきて、立場上幕府を守る骨皮道賢一が立ち向かい戦うが、足利義政?が殺される。

目的を果たした、才蔵とぼろぼろになった兵衛が川辺で休んでいる所に、才蔵を逃がすように兵衛の提案をし、骨皮と兵衛一騎打ちし兵衛が死す。

骨川は約束通り、才蔵に5年耐えるようアドバイスをし逃がす。

骨川も後に処刑される。

世の中が変わって平和になっていくという話でした。。。。


気になった点

疫病のことを壮大に初めは書いていたが、そのあとそこまで触れていなかったので、説明だけでそこはさらっとでよかったと思います。

増税で民衆を苦しめている方が重要でしたので、ここだけで流れが早くながされていた部分に尺を取った方がよかったと思います。

兵衛が主人公のような感じでしたが、
実質的に才蔵の成長物語で才蔵が主人公・兵衛が裏主人公という感じで推していたらわかりやすかったと思います。

小難しいこととかは部分部分にまとまっているので、分からなくてもアクションだけでも楽しめるようになっていました。

キャラクターが多いけど、見た目は分かりやすいのがGOODだけど、多いからパッとでばかりな気がするのがもったいない。

個人的には、掘り下げが少なく重たいだけで、ストーリー重視なので好みではないという感じです。


今日の英語
「a bakery」…パン屋
「私は昨日友達に会いました」…I saw a friend yesterday.


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