人参シリシリー 〜オリオンストーリー spin-off vol.3
連載させていただいている『オリオンストーリー』の記事内に書き切れなかったことを、マガジン「沖縄の食のトリセツ」、そして「沖縄の器」と絡めて少し書きます。
ウチごはんが楽しくなるきっかけになれば嬉しいです。
沖縄の食のトリセツ
□ 味
人参の甘み、ツナやなまり節の旨み、ホワホワとした卵の食感の組み合わせ、最高です ^ ^
私は鰹だし汁を加えて、うま味増し増しで作るのが好き。
しょうゆを少しだけ加えると、深みも増します。
□ 調理法
なんと言っても シリシリー器(千切り器)があるとラク!!!
これにつきます。
私は新潟県三条市・小柳産業さんのものを使っています。
余談ですが、人参をみじん切りにしたい時にも使います。
シリシリー器で千切りにした後に包丁でザクザク…ラクです。
沖縄の器
左上から読谷山焼北窯・松田米司(まつだよねし)親方 の5寸皿(約16cm)、
読谷山焼北窯・宮城 正享(みやぎまさたか)親方 の3寸皿(9cm)、
壺屋焼窯元 育陶園 さんの3.5寸皿(約10cm)、
土工房陶糸(つちこうぼうとうし)さんの箸置き。
3つのお皿はどれも、深みのあるオーソドックスな形で青色がポイントカラーに。
松田親方・宮城親方は特に、北窯らしい大らかな柄が特徴です。
ベースカラーが乳白色の沖縄の器、工房が違っても何となくの統一感を出しやすいです。
そして豆皿の妙。
3寸の豆皿と3.5寸の豆皿、僅か1cmの差で使い方も見え方も違ってくるから、面白い。
3.5寸の皿は取り皿に、3寸の皿は添え物(漬物)皿にしました。
やっぱり、豆皿は幾つあってもいい!
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では、本編を…
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