胸がいっぱいの出雲旅
24歳になりました。
この1年は、
「ぶれぶれな私」から「どっしりな私」に
少しでも近づきたい。
まだまだちっさい小枝だから
風が吹いたり雨が降るとゆらゆらしちゃう
モッキーみたいにどっしりと
どんなことにも自分の気持ちを第一に
ちょっとずつ。ちょっとずつ。
さあ、お誕生日はサイコロきっぷで
「出雲」へ行ってまいりまして。
島根県が大好きになりました。
出会えてよかった人、景色、食べ物。
いろんなものを持って帰ってきました。
どうしてもほかほかな気持ちを残したい!
思い出として残します。
2月に入って体調を崩すアクシデント
無事に出雲へ行けるのか不安な中
迎えた1週間を乗り越え出発
あ、そうだそうだ
前夜祭と題してプレゼントサプライズも
してもらって。
宅急便と題して届けに来てくれて!
旅の前夜からニッコニコでした。
お弁当は2人で交換できるように
小鉢いっぱいのあじわい弁当
彼のいらない豆を大量に渡され豆弁当に🫘
ちょっと忙しなく奪い合いながら食べる弁当も美味しかった
4時間の電車旅はあっというまで
気がついたら出雲大社。
店と店の間から山が見えて
空気も美味しく感じた
大好きな木がニョキニョキと生えていて
写真撮影はほぼ木の前!
金色の鯉がいるという噂を聞きつけて
走り回ったなあ
参拝は思ったよりもすぐに終わって笑
参道でひとしきり楽しんだ
食べようと思っていた蕎麦は
ことごとく閉まっていて
二手に分かれて空いてるお店さがした
結局みつからず散歩をしてみることに。
ふらふら歩いているとまさかまさかの
足湯発見!!!!!
こゆのが旅の楽しさだよなあと。
ほんでほんで私たちの町、雲州平田駅へ
もう本当にこの町が大好きです
はあ、素敵
すっごく低い満月だったんです
それが嬉しくて嬉しくて。
お宿はりたさん。
幸しかなかったなあ。ほんとに幸。
秘密基地のようなワクワク感
おうちのような安心感
鳥の声と木の匂いと
本当に大満喫なお宿でした
浮かれに浮かれてダンスしたり
ちょっと服が師匠っぽくて戦ってみたり笑
あ、ここからが私の中では
いっちばん思い出に残った「酔心」さん
あったかくて嬉しくておいしくて
涙で溢れた場所です
まず入店して家族連れのお客さん
ちょっとざわざわしてて
でもみんな別々の空間にいる感じ
すごく心地よかった
私たちはお魚が食べたくて
お刺身と長芋と揚げ出し豆腐と。
ほんっとに何を食べてもおいくて
何度ハイタッチしたことか笑!!!
たまたま別のお客さんが頼んだ
肉炒めが美味しそうすぎて同じものを注文
マスター(勝手に呼んでる)がつくる姿が
またいいんです。
キッチンを見たいが故にカウンターに座ったことを伝えたら「見られたくないでー」と
大きく笑うマスター
わたしたち、一瞬で心を奪われました。
そこからマスターに釘付け。
そんなこんなで大満足で帰ろうとしたら
マスターから「おくったるわ」の一言
宿に着いたら颯爽と帰るマスター
あったかくてあったかくて嬉しくて涙。
こんなに幸せで良いのか。
また帰りたい場所がひとつできた。
-後編に続く-