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「伊勢崎市×あらゐけいいち『日常』コラボ」ルポ：スタンプラリー編（その２）

平山軽_ゆる文学／『あらゐけいいち全作品研究』再販

その１はこちら。

以下、9/21-22,24,10/2-3に伊勢崎市にて撮影した写真および備忘録になります。二週に渡っての訪問で、展示内容が若干の追加・変更があったこともあり、10月分の写真は分けて記載しています。
※店内の写真は事前に撮影許可をいただいておりますが、問題があればご連絡ください。速やかに対処いたします。

イベント公式サイト


スタンプラリー

いせさき明治館

1回目来訪時

コンセプトに合わせてポストも旧式。

外観は洋風ですが内装は和風なのが、明治の和洋折衷感が出ていて趣深いですね。そして畳の上を土足で走り回るゆっこが遠目に見るとシュールです。

ゆっこと群馬名物「焼きまんじゅう」。寡聞にして知らなかったのだけど、蒸しパンと団子の中間のような食感に砂糖醤油の甘塩っぱさがプラスされて新体験でした。美味しかった。

建物内に『日常』ポスターがランダムに設置されていました。展示物は伊勢崎銘仙（絹織物）が中心。

1F奥には雑貨コーナーがあり、銘仙を用いた小物や、銘仙柄のグッズが売られていました。
購入すると『日常』ノベルティカードが貰える…はずだったのですが、こちらも訪れた時点では品切れ中でした。
ただせっかくなので、雑貨の一つとして置かれていたクリアファイルを購入。普段使いしようと思います。


10/3再訪時

スタンプ（ゆっこ）

あらゐ先生のサインと、アニメ版『日常』でのゆっこの声優・本田真梨子さんのサイン。本田さんも伊勢崎市の『日常』コラボ巡りをされていたようです。

本田さんのサインその２。

雑貨コーナーに飾られたあらゐ先生の色紙（ゆっこ）。

今回はカード入れを購入。カバーが絹織物で出来ており、一つずつ柄が異なるというこだわりの品でした。
今回の企画のうち「お買い物ラリー」のノベルティとして配布されているカードを収めようと思います。

「明治館」で配布されていたノベルティカード。今回は在庫があって良かった…！
イラストの出典は単行本4巻「日常の71」。財布を落としたゆっこが虚無顔になることで有名な回ですね。
せっかくなので、アニメ版でゆっこが乗ったコースターのモデルになった華蔵寺遊園地をバックに記念撮影をしました。



Auto Mirai 華蔵寺遊園地

1回目来訪時（１）

上記の通り、単行本4巻「日常の71」のアニメ版では、この遊園地がモデルとなりました。
前回（2019年）訪れた時はGWの時期だったので家族連れで賑わっていたのだけど、今回は平日だったので来場者も疎ら。ただスタンプラリーに参加されている方を一番多く見かけたのはここでした。

ゆっこが劇中で乗っていた遊具のモデル。

施設内に張り巡らされたポスター。

なのと伊勢崎銘仙。見返り美人を意識した伝統的な構図でありながら、足を振り上げている様子がキュートですね。

先に訪れていた「いせさき明治館」で、織物の紹介やいせさき銘仙を着用した女性の写真が飾ってあったので、あれか！となりました。

のりもの券売り場と壁に貼ってあるポスター。
のりもの券4枚（280円）以上購入で、ノベルティカード配布。こちらはまだカードの在庫があったようで、無事入手できました。良かった。

ノベルティカードの絵柄は今回のコラボイラスト6種のモノクロ版でした。



1回目来訪時（２）

購入したのりもの券で、観覧車に乗りました。良い見晴らしです。
観覧車内には関東山地の名称が写真付きで紹介されているのだけど、何十年も前からの使い回しのため「観覧車から見た当時の街並み」がそのまま残っており、ノスタルジックな気持ちになりました。

せっかくなので、ジェットコースターにも乗りました。財布を落としたゆっこのラストを追体験。

ジェットコースターは他の遊具と設置場所が離れているので、コースター乗り場に貼られているポスターを見逃しやすいかも。

遊園地裏の華蔵寺公園。カブト・クワガタが向き合うこのモニュメントはゲーム版『日常（宇宙人）』の背景のモデルになっていた記憶があります。

華蔵寺遊園地／公園に行った足で、伊勢崎商業高校も見に行きました。アニメ『日常』の舞台時定高校のモデルであり、あらゐ先生の出身校でもあります。

10/3再訪時

9/21-29ではスマーク伊勢崎にて販売していた『日常』グッズを、9/30以降は華蔵寺遊園地の売店にて販売。店に実物は並べられておらず、店頭にて商品表を見ながら欲しいグッズを注文するシステムでした。

売店に飾られていたあらゐ先生のサイン色紙（なの）。

売店設置のクレーンゲームの上で手を振ってきていたぐんまちゃん（二代目）。



境赤レンガ倉庫

1回目来訪時

上記五つのチェックポイントは伊勢崎駅から歩いて回れましたが、ここに向かう時だけ電車を使いました。

東武鉄道堺町駅から徒歩すぐの場所にありますが、電車の本数が少ない（昼〜夕は一時間に一本）ため注意。

阪本さんと、鶏型埴輪、まゆドーム（子どもの森公園伊勢崎）。
鶏型埴輪は赤堀茶臼山古墳より出土したことが話題になったとのことで、勉強になりました。
まゆドームのような巨大な建物のミニチュアにキャラクターを載せる構図のイラストは、ちょうどアニメ化が発表された『CITY』を彷彿とさせますね。

イベントホールとしての使用が中心のようなので、一般向けの展示は必要最小限。筆者含めてスタンプラリー参加者以外の来場者はなさそうでした。

10/3再訪時

スタンプ（阪本さん）

パネルに記入されたあらゐ先生のサイン。

あらゐ先生のサイン色紙（阪本さん）。
色紙は壁面に展示されておらず、係員の方に依頼をして奥にある現物を見せていただく仕方になっていました。


「スタンプラリー」編その１はこちら。

「お買い物ラリー」編はこちら。


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