あをによし 飛鳥にいます 甘樫にいます【飛鳥坐神社】【甘樫坐神社】奈良歩き 《明日香村》
新鮮な野菜を求めて、明日香の『夢の楽市』へてくてく。
歩き出しすとだんだん雲行きが怪しく、でもまあなんとかなるでしょう。
田んぼの真ん中通る道。
いつも気になる神社。
ちょっと行くのを躊躇われる。。
そんなのどかな風景を見ながら歩いていると
急に空が、雲がぐわーっと広がり、神様降臨!?
明日香村に入り、飛鳥川沿いを歩きます。
この辺りは『雷』という名前の土地。
近くに『雷丘』というのこんもりした杜。
この『雷』に一度つきあたる道が『横大路』『竹内街道』『伊勢街道』。
大阪や三重から奈良を、東西に貫く昔の重要な道。
横大路を南に曲がると田んぼの向こうに、山やら丘が一望
真っ直ぐ進むと明日香の村。
そこに坐すのが『飛鳥坐神社』。
そういえば一度もお参りしたことございませんでした。
本社の奥に、中の社(八坂神社、金比羅神社)、奥の社(皇太神社・奥の大石)、白髭神社、飛鳥山口神社 などいくつもの祠があります。
こんなに大きな境内だとは!
またご由緒も創建は定かでないとのことですが、かなり古そうです。
現在の宮司様が87代目とは相当です。
気になっていた神社でしたので、お参りできてよかった。
参道を真っ直ぐ進むと左に飛鳥寺、そのまま真っ直ぐ行き
甘樫丘の向かいにあるのが『夢の楽市』地元産野菜など販売。
ナスにトマトに色々調達。
暑いし、リュックが重くなったので帰ります。
帰りは甘樫丘から豊浦を通るいつものコース。
その豊浦にはこれまたディープな歴史があります。
豊浦宮の跡地
現在は向原寺
その向原寺の後ろにありますのが
『甘樫坐神社』
『坐神社』 どういう意味なのか調べたのですがかわかりません。
そんなに多くあるようでもなく。
甘樫坐神社の杜をぐるっと回ると、
豊浦 和田池
そしてまだまだあります
池に浮かぶのは
『孝元天皇陵』
ここから、近鉄橿原神宮前駅まで5分ほど。
そんなこんなの、野菜買い出しの散歩。
歴史満載でございます。
家に着いた途端に、空が真っ暗になりゴロゴロザーザー!
『雷』!
しばらくすると こんな空に
そろそろ梅雨が明けそうです