2020年の挑戦（今年だっ！）医学の驚異的な発達により、ケムール人は内臓移植や皮膚の生成を繰り返して500歳という長寿を保てるようになったが、肉体の衰えには勝てず、若い肉体を求めて地球にやって来た
都内の会計事務所で月に2回行われる打ち合わせのために出かけた。
出かける際には雷鳴に怯えながら足早に駅までの道を急いだ。電車に乗っちまえばこっちのものさ。
都内で2時間…打ち合わせを終えて折り返し帰宅する途上、天敵スズメバチが1匹…。「お前は俺に1度刺されているから、近づいたら危ないぞ。アナフィラキシーショックが恐ろしくないのか？」
行きは雷、帰りはスズメバチ…この世は危ないことばかり。道の水たまりだってケムール人の水たまりかも？この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？