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災害の多様性「熱中症とヒートショック」

まったくイヤんなっちゃう。何だこの暑さは?東京は86日目の真夏日ですよ!言っておきますが、温暖化って自然災害じゃないですよ、そんな異常気象を創り出してしまったのは僕たち人間です。ですから人工的なものです。人災ですよ。

もともと夏はキライです。息苦しいほどに暑くって、人々が裸に近い格好でウロついている能天気になる夏は、しつこいですが大キライなのです。特に今年は地獄なんです。エアコンが正常ならば問題はないのですが(電気代という問題はありますが・・・)何となく動いて送風はするものの、はっきり言えばエアコンは故障しています。しかも、都合により修理できないのです。

以前から書いていますが、季節は夏と冬だけになるようです。桜の開花は冬の終り、紅葉は夏の終りというわけで春と秋は消滅するのです。それもなんもかも、そこらじゅうの木々を切り倒し、海を埋め立てて、防災の障害にしかならぬ高層ビルをやたらに建てちゃって、道という道を舗装しちゃってさ・・・。これは着ぐるみ着てサウナに入るようなものです(そうかな?)。

今日(2023年9月18日)も、熱中症の疑いで病院に搬送されたというニュースが流れています。今日は休日だから家でじっとしていりゃいいじゃんね。これからは「夏には運動一切禁止」というお触れを出しましょうや。真夏に運動するなんて●●のやることです。断っておきますが、アタシは運動が嫌いです。学校の体育の授業サボって映画を観に行ったこともあります。本当に大嫌いです。ああ、運動(スポーツ)で食べている人たち(アスリートっての?)は、ほとんどが政府の手先になるしかないので大嫌いだしね。

さて、夏です。熱中症には1年中気をつけなきゃいけません。アタシは、お風呂でぶっ倒れたことが何度もあります。所謂ヒートショックですね。ヒートショックと言えば冷えた外から、いきなり風呂に入って罹る病的症状だと思っていたら逆の場合もあるわけです。

前略「たとえば暖かい部屋から寒い脱衣所や風呂場に入ると、体は体温を逃さないために血管が縮み血圧が急上昇します。その後浴槽に入ると、熱いお湯に反応して血圧は再度、急上昇する。体が温まってくると、今度は温熱作用で血管が広がり、血圧が下がります。次に、浴槽から出て寒い脱衣所でまた急激に血圧が上がる。こうした血圧の急変動が心臓に負担を与え、心筋梗塞や脳卒中などの症状を引き起こしてしまうんです。これらの症状を我々は『ヒートショック』と呼んでいます」

温熱作用で温まった状態で急に浴槽から立ち上がると、足の血管が広がっているため血液が下半身に下がってしまう。すると血液が脳まで行き渡るのに時間がかかり、ふらついたり倒れたりしてしまうこともあるので注意が必要だ。
 またヒートショックと同じくらい恐ろしいのが、熱中症だ。これは、湯船に長く浸かることで体温が上がりすぎてしまい、意識障害や重度の脱水症状を引き起こしてしまうもの。最悪の場合、昏睡(こんすい)状態で亡くなってしまうこともある。

ダイヤモンドオンライン2021年4月15日号より

ああ、そういえば、僕の伯父さん(父の妹の夫)は、1月に外出先から帰宅してすぐに風呂に入ってヒートショックで死にました。良い人でした。運営する幼稚園の隣に子どもと高齢者が交流できる施設を作るのが夢でしたが、それも叶いませんでしたね。熱中症やヒートショックなんて注意すれば避けられることなんですがね。結局、人ってのは自らの不注意によって大切な夢を壊しちゃうんです。そこら辺を歩いてたって死んじゃうし、交通事故だってそうだし、人ってね、油断しちゃダメなんですよ。油断禁物。注意一秒怪我一生っすよ。


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