夢日記「大いなる遅刻」2023/3/18&24
3月18日の夢「地下に屯する者たち」
地方都市の廃墟の中にある喫茶店の地下。広い部屋だ。そこには黒服の3人組が屯している。室内には昔のゲーム機がたくさんあって、彼らはゲームを楽しんでいる。皆、働いてはいないようだ。
「以前は100円だったけど、今は3円になったから、たっぷり遊べるんだ」と言っている。
メンバーは濱田岳に似た男ともうひとりの男、それに女性一人である。男のひとりが外に食事に行くと言っている。
そこで目が覚めてしまう。
3月24日の夢「大いなる遅刻」
夢の中で目が覚めるが、身体中がだるくて動くのもままならない。
時計を見ると昼近い。驚きと諦めが同時に脳内を駆け巡る。
以前勤めていた出版社に遅刻するという意識が働く。その会社は上野の隣町・湯島の坂の上にある。
夢の中の地方都市からは片道2時間以上かかってしまう。会社から電話がないのも恐ろしい。さて、どう言い訳をするか?いまさら「直行しました」などと電話するのもわざとらしい。
仕方がない。会社に行ってみるか…という気持ちになり、スーツに着替えて家を出る。歩いていても遅刻の言い訳を考えている。潔く社長に怒られようと覚悟を決める。
つくばエクスプレスのような高架駅と電車。電車に乗り込むが、ガラ空きなのに僕より先に乗り込もうとする女子高生が不快だ。
しばらく電車に乗って会社の最寄り駅に着いた。降車するが、会社は湯島にあるのに、目の前の町はどう見ても都内ではない。駅はやはり高架上にあり、街中を見下ろせる。どこだろう? つくばエクスプレスの流山おおたかの森駅のようであり、千葉市のおゆみ野駅のようでもある。
駅から進行方向右側の出口から出て、駅前を左側に歩くと、高架下の駅前商店街がある。そのうちの店に入る。その店には「水中で生活できる家具や電化製品」が並んでいる。すべて木製だが、表面に特殊な加工をしてあるので水中でも腐敗しないようだ。それでも木製なので「大丈夫なのだろうか?」と疑問に思う。
店員は、テレビで見たことがある若い女性タレントだ。
店内にあるテレビに注目する。電気回路以外は木製で、画面の上には分厚い木製のドアがあって、それを開けると上が狭く、下が広い…じょうごを逆さまにしたような画面が現れる。
「こんな画面で観るのは辛いだろうな」と思いながら店内を見渡していると、おばさんふたりが突然現れて「店長と結婚すればいい」と言う。皆、」知らない人なのにどういうことだろうか?
「残念ですが、僕はタレントさんみたいな女性は好みではないので…」と断る。
そこで目が覚めるが、会社に遅刻するという気持ちが妙にリアルで、目覚めたあとも、しばらく遅刻の不安感を払拭できなかった。
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