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夢の風景 2
夢の中には、こんな風景もあった。
北国の街、夜。僕は街中の道を歩いている。
三叉路には洋服店があって、灯りが灯っている。
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僕は懐かしそうに洋服店の中を見ている。
そこには既にこの世にいない父母と母方の祖母がこちらを見て笑っているのだ。
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それから僕はどういうわけか雪原の丘の上に立って、眼下に広がる街を見ている。街には先ほどの洋服店がある。丘の上からは、簡単に街に戻れそうにない。
見れば、街の道には母と妹が歩いているのが見える。街に戻りたい気持ちが強くなる。早く母と妹のところに行かなくてはと思う。
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