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お金は正しいことに使わなくちゃね
やりたいことがたくさんあって、しかも、それらが人の役に立つこととか、まあそれなりにお金になるであろうことだと思うのです。それに居住地の地域活性化にもはいくらか貢献できることであっても、何せ資金がない。というか、それ以前に生活が立ちゆかない・・・。いやもっとそれ以前に人望がないのです。何せ性格が悪い(笑)。これは生まれつき、いや、生きているうちに育まれてきた負の遺産であります。性格や人望は集積できない? うん、どうにもならないからといって何もしないで腐っていると、本当に腐ってしまうのですね。
何もしない(したくない)ときにはギャンブルとか宝くじとかの一攫千金パターンにはまってしまいがちですが、僕は根っからのギャンブル嫌いで、試しにやってみた結果、ギャンブルの“絶対に儲からない構造”を理解したので、競馬競輪競艇オートなんてものにうつつを抜かすことはありません。宝くじはそんなものよりも楽だし、資金もそれほどはかからないので、たまに運試しのつもりでやってみます。
この間のハロウィンジャンボは3枚買って900円、結果は1枚当たって3,300円でした。数字が半端なのは4等と5等のW当選ということです。2,400円のプラスになりましたが、空しいですね。損はしないものの高額当選ではありません。いつもこんな感じです。うちのかみさんがスクラッチくじで10万円当てたのが最高で、僕なんて最高1万円です。5億円なんて当たるはずがない。しかし、それでも、毎回、小額のプラスになるんですね。
宝くじもギャンブルですが、僕にとって宝くじは運試しです。その時期の自分の運気を確認するために買っています。1度に100枚とか1000枚とか買う成金の方々はギャンブル思考でやっているのでしょうが、僕は違います。気が向いたときに1枚~3枚を買います。1枚でも運が良ければ当たるのです。
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しかし、人生とか運命という奴は酷いもんですね。心から「人のために何かしたい」「世の中を変えたい」という人間には決してお金が入りませんが、その逆の「社会に害毒を撒き散らす」人間には面白いようにお金が入ってくるのです。そういう人たちは「根が賤しい」から、絶対に社会の役に立てるためにお金を使いません。世の中のために使うどころか、「もっともっとお金が欲しい」と考えるのです。守銭奴です。銭ゲバです。金を集める方法も、苦労するのはイヤだ、なるべく楽に、人を見下す地位を維持しながらお金を集めたいと思うのです。しつこいですが、根が賤しいから他人が信じられない、血がつながった家族、親族も信じられない。金儲けのために連帯したとしても、一時的なもので、それなりの富と権力を得ると裏切りの連鎖・・・。
ですから周囲と軋轢が発生する。そういう人たちは暴力団の縄張り抗争なんてバカにできません。同じ次元ですからね。金や権力なんかの“つまらないこと”で争いが起きる。その最も規模の大きなものが戦争ですね。
戦争に正義とか大義名分なんてありません。争うことは愚か者の行為です。で、一般市民は彼らの巻き添えを食ってしまうのです。ところがその一般市民ってのは大半が「自分だけが良ければいい」と流されて生きている人たちですから、もともと善悪の区別なんてついていません。精神の中に正義感なんてあったとしても溶けてなくなってしまう氷のような存在でしかありません。あくまでも個人的な意見です。
ですから、この世に神が存在するならば、一時的でも良いので正義感に満ちあふれ、世の中のためにお金を使う人間にお金を与えておくんなさいよ。