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湯島の夜「最近、amazon musicで聴く音楽たち」

80年代にはレコード屋で働いていましたから、色々な音楽を聴いていました。流行する音楽には一切興味を示さず、ただただ陰鬱なインダストリアルノイズミュージックやプログレッシブロックやニューウェーブなんかが好みでした。

東京でひとり暮らしを始めると、陰鬱嗜好に拍車がかかって、高田馬場や西新宿の輸入盤屋を覗いては死体や火葬場などの写真がジャケットになっているレコードを買いあさったのです。所謂ジャケ買いというやつですが、こういう音楽は、ジャケット買いすると、必ず「アタリ」でした。経済的に苦しくなって、それらはレコード買い取りに消えましたが、売る前にCDにダビングしており、今でも聴くことができます。

今はレコードやCDを買うことは少なくなりましたが、その代わり、amazon musicで、昔聴いていた音楽をいつでもどこでも聴けるようになったのです。以下の音楽ではデペッシュモードとニックメイスン以外は知らない人たちですが、楽しかった輸入盤屋巡りをしているような気分になります。

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