AIの可能性「ペン画」
AIの画像生成について可能性を試していますが、アナログ人間である僕は、AIに関してもその構造すら理解できない素人ですから、試行錯誤しようにもそのやり方さえわからないのです。
今回は僕が撮影した写真をAI画にしてもらいました。まずは上記の写真をペン画風にしてもらいます。
結果は以下の画像ですが、いかがでしょう? 僕は、「大変よくできました」だと思います。以前と違ってペン画風の質が向上したように思います。
ついでにもう一枚・・・。
うーん・・・これは何だかワチャワチャって、込み入った感じになりました。元の写真情報量が少ないために勝手に拡大解釈した感じです。
もう一点・・・。下の写真を試してみます。近所の街並みを撮影したものですが「狭っ苦しい空き地に車が停められている」といったイメージですが、どうなるのでしょう?
下の2点がAI生成画像ですが、いかがでしょうか? 僕が撮影した写真からイメージを広げて田舎町風の街並みを上手に表現されていると思います。
元の写真が街の狭小な一部分を抽出したものに過ぎないのに、AIはその“部分的な写真情報”から周囲の街並みを予測し、軒の低い街並みの間に街道を走らせて「僕好みのペン画」にしてくれました。
続けて、もう2枚の写真をAIペン画にしてもらいましょう。
床屋の写真が活かされていないし、墨を溶いた皿なども解釈できなかったようで、少し寂しいものになりました。
もう1枚・・・。
この拡大解釈も僕好みなんですが、描画者が絵を描いている様を描いているように画面にペンを入れたり、余計な表現があります。単純なペン画にしてもらいたかったのですがね。
んで、もう一度、修正を指示すると、下記の画像が生成されました。またペンを置いちゃったりしていますが、着色してくれてキレイな絵に仕上がっていると思いますが、いかがでしょうか?
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