夢日記「寂寥」2023/8/11
スポーツ競技場のような・・・広い、大学の体育館のような会場。
そこでイベントが開催されている。人がたくさんいる。
若者が壇上で話す様子を撮影をするけれど、カメラは調子が悪く、ストロボもない。教は撮影担当ではないが、他に撮る人間もいないから、仕方なく気まぐれで撮影する。それにしてもピントも合わないし、ズームしても思い通りの構図がとれない。
イヤになって会場から帰ろうと歩いていると後ろから元タレント女性(誰だろう?それほど興味はないのに心ときめくw)が歩いてくる。
僕の知り合いのようだ。
一緒に帰るのも楽しいと思っていると、
「あ、●●●(何と言ったかわからない)やってる」と言って、
階段下の書店を指さしている。絵本のイベントらしい。
「あ、じゃ、僕は先に帰るよ」と言って階段を降りていく。
名残惜しいが、彼女には夫と幼い子供がいるのだ。
広い会場から階段を降りて行くというこの情景は現実に何処かで見たことがある。
階段を降りて歩道を歩く。歩道は交通量の多い道に沿っている。
先ほどの彼女のことを考える。
心のなかに生まれる寂しさ。
家に帰っても一人。
ふと写真撮影の失敗のことを考える。
まあいいでしょ。気まぐれで撮影して失敗しただけさ。
そんなことより、寂しいのが本当に嫌だ。
この世にたったひとり残されたような寂寥感に襲われる。