ゆけ!メガトンロボ「宇宙からの挑戦」4
地球防衛隊日本支部東京支店は異様な雰囲気に包まれていた。東京支店の上空に暗雲が湧いたかと思うとその中からスペーサー星人が降下してきたのだ。東京支店にスペーサー星人が侵入したのだ。
「じょじょじょじょじょーーん」スペーサー星人は徐々に姿を現す。
その頃、東京支店ではアンコ隊員の双子の妹アンリ隊員が電話番をしていた。オソタ隊員から会津磐梯山から怪獣トカーゲンが現れたこと知らされて、地球防衛隊本部日本支部と宇宙防衛隊本部に連絡していた。
「会津磐梯山から怪獣トカーゲンが現れました。至急、メガトンロボの出動をお願いします!」
「ジョジョジョンジョジョジョンジョジョジョジョン」奇妙な笑い声に気づいたアンリ隊員が振り向くと脳みそのバケモノみたい奴が立っていた。
「ゲッ、キモイ奴・・・。誰だお前?」
「じょじょじょじょ、わらわはスペーサー星人だじょじょん」
「お前、宇宙人なのか?地球征服に来たのか?」
「じょじょじょん、そうだ、わらわは地球を侵略するんだじょじょん」
「征服?ぎゃはははっは!」アンリ隊員は爆笑した。
「な、何で笑うのよじょじょじょん」
「でぇーーーいっ!地球防衛隊日本支部東京支店キーーーック!」
「ぎゃああああああああっ!痛いじょじょじょーーん!」スペーサー星人が叫ぶと同時に脳みそが炸裂して飛び散ったかと思うと、徐々に巨大化し始めた。
「痛いじゃねぇかっじょじょじょじょーーーん!」
ドッカーン!スペーサー星人が巨大化して東京支店を破壊した。アンリ隊員は大丈夫か?
つづく
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