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東京万景 新宿哀愁 師匠への手紙

先生へ

いつもお世話になっております、ワタナベです。

11月1日に新宿の救急隊から、僕の妹が嘱託社員として働いている会社で作業中にくも膜下出血で倒れて西新宿の東京医科大学病院に緊急搬送されたと連絡がありました。

聞けば「脳動脈瘤がふたつあり、そのうちどちらから出血したのかわからないので、瘤ふたつにチタン糸を巻き入れて塞ぎ、同時に手術中に血栓が飛び、脳梗塞を起す危険があるのと水が溜まり水頭症の危険もあるので同時に処置を行なっている」ということで、同病院で2週間、救命センターで治療中でした。

それが、本日になって一般病床に移動となって、安心しているところです。症状は多少記憶力に問題があるようですが、それ以外は変わりないようです。これから1ヶ月は同病院に入院し、観察を続けるということです。

これから妻の乳がん手術もあるし、悪いことは続くものだと少し恐怖しております。

妹の担当医は「助かるも助からないもその人が持つ生命力次第だ」と言っていました。

以上、ご報告させていただきます


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