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夢日記「蔵の幽霊」2023/9/10
会津・猪苗代にある父の実家に幽霊が出る。幽霊がいるのは蔵である。
そこから離れた母屋に親戚一同が集まっている。
僕は子どもの頃から蔵に幽霊が現れることを知っている。
その頃から蔵が怖くて、近づかないし、そもそも、父の実家には泊まりたくないのだ。
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蔵を避ければいいんだが、結局は、父の実家のあちこちに幽霊が出そうで、部屋の中をうろうろする。 警戒する。
親族一同で寝る時間になる。恐怖との戦いが始まる。
次の瞬間、実家の中から親戚一同が消えてしまう。
幽霊が来る・・・。恐怖。蔵の方を見ると(蔵は母屋と一体で、土間の通路を通って行き来する)蔵の中に積んである荷物の隙間から幽霊が覗いているような気がする。
部屋の外に出て行くと、今度は親戚一同が集まって来る。
尿意を催す(今日は本当の尿意と連動していない)。
母屋と蔵をつなぐ中間に便所がある。子どもの頃は、寝静まったあとにそこまで歩いて小便をするのが一番の恐怖だった。
その後の記憶はない。半分目覚めたのだ。寝ぼけているうちに記憶が吹き消されるように消えていく。