夢日記「ハチャメチャフィッシング」 2023/2/7
妻とふたりで屋内の管理釣り場に出かける。
管理釣り場は体育館のような建物の中にあって、大きくて、水中が見えないほどに深い。プールを流用している感じだが、本当に深いのである。
そのプールの周りに100人ほどの釣り人がズラリと並んでいる。皆、ルアーフィッシングのようである。僕はフライフィッシングのつもりで来たので、ちょっと竿を出しづらい。
躊躇していると、なかには餌釣りの人たちもいるので「まあいいいか」と恐る恐る、キャストせずに釣り糸をたれる。沈むタイプのウェットフライを付けているので少し泳がせて魚を誘う。しばらくすると竿が重くなる。釣れたのだ。手応えがあるのでかなり大きな魚が釣れたようだ。
妻に「タモ(取り込む網)を取ってくれ」と叫ぶが、妻は誰かと話していて無視されてしまう。仕方がないので自分でタモを取って中に魚を取り込む。
取り込んでみると、見たことのないずんぐりむっくりで目がない奇妙な魚だった。
「ここは釣れない」と思って、釣り場を探す。すると、屋外の湖のようなところに出てしまう。そこにも多くの釣り人がいて釣り場がない。仕方がないので少し離れた砂浜からキャスト(ラインの重量と竿のしなりを利用して遠くにフライを投げること)するとズブズブと身体が沈んでいく。
「そこは底なし沼だぞ!」周囲の人びとが僕を救い出してくれる。
「もう釣りはやめた」と釣り場を出ると、変な奴が絡んできて口喧嘩になる。僕は知人の弁護士に電話して、そいつを訴えるような素振りを見せちゃう。「ああ、僕です。今、変な人に絡まれているんです。どうすればいいですか?」なんて聞いている。弁護士も迷惑だ。
すると絡んでいた男が「もう、いいよ」と絡むのをやめてどこかに行ってしまう。
夢というのはおかしなもので、場面転換して、今度は病院である。僕は何か重い病気を患っているようで恐怖感に襲われていると、あまりの恐怖で、目が覚めてしまう。