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ぼっち・ざ・ろっく!にハマって買ったギターをもうちょっと詳しくみてみる
前回の記事にたくさんいいねをいただき、すっかり承認欲求モンスターも大人しくなった反面、申し訳なさもでてきたので記事をもっと書こうと思います。
前回触れていなかった部分や、2週間ほど使ってみた感想です。
弦交換をした
日常メンテナンスの一つ、弦交換です。買ったときに張った弦がついたままだったので、錆びる前にいつも使っているものに交換します。
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ゲージは、10-46 です。ギブソンのギターは標準でこのゲージみたいですね。フェンダーだと 09-42 が多くのギターについているので、ちょっと太いと感じるものです。ギブソンはフェンダーより弦長が短いのでテンションを稼ぐためでしょうね。
私はフェンダーでも 10-46 を使っているので、いつも使っているやつをそのまま使います。
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ダダリオ XS
「ギターと孤独と蒼い惑星」の歌詞に出てくるエリクサーと同じくコーティング弦です。コーティングが弦の酸化や汚れを防いでくれるので長持ちしてよいです。ただその分高いですが…
手持ちの XS がなくなったらエリクサーに張り替えてみようかな。
フェンダーとギブソンはヘッドの形状が違うので弦の張り方も違うわけですが、案の定うまくいかずに1セット無駄にしてしまいました。
そして、終わったと思ったら…
塗装が剥げました。
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レスポールカスタムのアイコンであるダイアモンドインレイの金色が白色になってしまいました…!というかこれでわかったんですが、金色のインレイを使っていたわけではなくて、パール(指板に使ってあるのと同じ)の上からラッカーで色をつけていただけなんですね。勉強になります。
ここがハゲたのはこの時が初めてですが、すでに黒色の塗装はポロポロ剥がれたりしています。思ったよりハゲててビビっています。フェンダーのラッカーより薄くなっているのだと思います。
塗装がハゲることで確実に市場価値としては落ちているのですが、自分のものになっていく感覚が増して…いくにはもうちょっと時間がかかりそうです(へこんでる)。
パーツをもっとみてみる
弦交換ついでにあまり掃除できないところをきれいにします。
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ピックアップはモデルに合わせて 1968 スタイルのハムバッカーが載っています。カバーが汚いのはわざとです。
ギブソンカスタムショップでも、大体バーストバッカーという割とモダンなピックアップが載っている印象がありますが、これはビンテージスタイルです。モダンだと出力が大きいので現代のバンドで使っても他の楽器に負けないというメリットがあります。これはどうなんでしょう。早くバンド練習に持っていくのが楽しみです。
個人練習している分には、めちゃいい音です。ハムバッカーのギターってチートじゃないですか?パワーコードだけでかっこいいんだから。
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次はバックパネル。
ネジを外したんですが、パネルが取れません。ドライバーでこじ開けようと試みたんですが、塗装をやりそうで諦めました。ここの中身、めっちゃ気になるので今度店でやってもらいます。
レスポールカスタムはブラックビューティーの異名を持つギターですが、実はそれは見た目ではなく、使われていうコンデンサーの名前から来ているといううんちくを披露したかったのですが確認することはできませんでした。
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ピックアップセレクターの裏蓋はちょっとリッチです。どうやらレスポール誕生70周年記念モデルだったらしく、そのお祝いのプレートになっています。
これも取れなくてやめました。
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最後はトラスロッドカバーです。
フェンダーはカバーがないので、やっぱりギブソンはしゃれてますね。
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中まで塗装されていました。トラスロッドを回すのにただの六角レンチじゃダメなので道具を買わないといけないですね。。
使い心地
まず重さですが、重いとはいえ「無理…」となる重さではないです(4.09kg)。
ただ、ぼっちちゃんみたいに床に座って弾くと足が確実に痺れます。圧迫されて血流が悪くなっているのだと思います。気をつけましょう。
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スケール、テンション感はすぐ馴染みました。標準のセッティングのまま使っていますが、弾きやすいです。特に短音のリフやソロがやりやすいです。自分は手が大きい方ではないので、フレットの間が狭いギブソンスケールが合っているのだと思います。
ピックアップは明らかにロック向きですね。リアハムバッカーでパワーコードやリフを弾くと気持ちいいです。フロントの甘い音やカッティングはフェンダーに軍配が上がるかもしれない。でもリアハムだけで十分購入確定できるほどなので、気になる方は是非試奏しに行ってみてください。
週末はバンド練があるので、このギターを見せびらかしに行ってこようと思います。あと、ギターを買ったときにもらったポイントでエフェクターも買ったので、そのうちレビューしようと思います。