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はちげんめっ!第1講(ゲスト:でんがんさん)

<2020/8/7分>4時間21分

 記念すべき第1講は、大阪大学出身の有名Youtuber「はなおでんがん」のでんがんさん!(この記事を投稿したちょっと前に、はなおでんがんは解散すると表明されました)

 実は、僕がはちげんめっ!に出会ったのは、2021年4月9日配信第13講の、ヨビノリたくみさん回から。この第1講はリアタイしてなかったので、見返して感想を書いています。
 あ、内容の感想っていうよりは、内容で個人的に刺さった話から派生したただの文になっちゃうかもですが、、、

●中村先生遅刻●
 最初、伊藤先生一人喋りから始まりました。。
 初回から遅刻って、おもろいです。

●200年前の日本人●
 中村先生が、「200年ぐらい前の文献見てみると、オランダ人の日記に、『日本人全然時間も約束も守らないし、こんなところにいるとダメになっちゃうよ』という記述があるよ」とおっしゃっていたのにびっくり。
 まぁ、そのオランダ人個人の感想という側面もありますが、国民性ってどれぐらいのスパンで変わっていくんですかねぇ。もしかしたら、僕たちが思っている以上に、短いスパンで、特に海外から見た日本人の印象って変わっていっているのかもしれないですねぇ。

●0を1にするのは●
 中村先生が紹介されていた「怠ける権利」という本から派生した話。「機械が発達したら、人間は機械に仕事任せて1日3時間ぐらい働けばいいはずや」みたいな内容(違ってたらすんません)。
 そこから、「AIにできない人間らしさはクリエイティブさ」「死ぬために生きたくない」と話は進んでいきますが、僕が一番共感したのは、「結局0から1を創り出していくのは人間っていうことが言われがちだけど、0.1から1を創り出していると考えると、クリエイティブなこともAIにできるんじゃないか」というもの。なるほど。
 ちょっと話飛びますが、僕は、世の中には3タイプの人間がいると思っています。
  (1)0から1を生み出せる人
  (2)1を5に広げたり整えられる人
  (3)5になったものを10まで完遂する人
 自分自身はタイプ(2)なので、人が生み出してくれたアイデアについて、たくさん出てきたアイデアのメリットデメリットを比較整理したり、そもそも何を目的として議論しているのかを会議で流れを修正したり、そのアイデアを実現するためのスケジュール立てやToDoをリストアップしたり、そういったことが好きだし、周りの人からも「くもくもくんそれ得意だよね」とよく言ってもらえます。
 なので、新しいアイデアを生み出せるタイプ(1)の人や、しっかりとプロジェクトを完遂できるタイプ(3)の人が、とても羨ましいです。まぁ、いわゆる隣の芝が青く見える現象なので、きっと自分が得意と言ってもらえることは自信を持って良いことなのだとは思いますが。。。


●チェーンメール●
 どんな文脈で出てきたかちょっと書きにくいですが、話題出てきた時「めっちゃ懐かしいー」と、昔を思い出しました。
 世代ばれちゃうかもですが、大学生の時にやっとみんなが初代iPhone持ち始めたぐらいなので、ガラケーを持っていなかった当時中学生の僕は、パソコンでやってたYahoo!メールのアカウントにいっぱい「一週間以内に回さないと呪われる」というメールがきてました。ちなみに今の学生に聞いても、LINEでチェーンメール的なものが回ってくるらしいです。
 なつかし!

●「黒歴史はいっぱい作って、いずれ白に変える」●
 でんがんさんが紹介されてた、相方はなおさんの言葉。
 その後に伊藤先生がおっしゃってた、「失敗話は笑い話に変えてしまえばいい」というのも同感。
 凹んで仕事してたら、周りの同僚にすごく心配されて声もかけられなかったという経験を今までいっぱいしてきました(特に後輩からは声かけにくいですもんね、先輩がガチで暗い顔してたら)。
 仕事上の失敗はもう笑い話に変えてしまって、次に向かっていったほうが、周りへの影響は良いものになる気がします(もちろん自分の中ではちゃんと反省してその上で笑い話に変える、ということやと思いますが)。

●コロナ禍のしんどさ●
 対面授業とオンライン授業のハイブリッドの割合どうするねんとか、インターンもオンラインばっかりでどないしよーとか、対面授業の間にオンライン授業を阪大構内で受けられる場所ありますかーとか、オンラインでテスト実施するのもどうなんかなーとか、オンライン授業ばっかりで友達ができないとか、コロナ禍のきつかった時期ならではの話題が多かったですねー。
 この当時、社会全体が未経験の非常事態をどう乗り越えるか、Wi-Fi設備の増強などの対応に迫られて、小中学校の現場も結構大変だったなぁと思い返していました。
 オンライン授業のやり方も、大学の先生方も初めてのことだったので、苦労されていたんでしょうねぇ・・・学生さんも色々困っているというコメントが多かったですが、同様に先生方も困っていらっしゃったんでしょうねぇ・・・。

●SAITOさん●
 後々の講義に、たびたび登場する、古参受講者。「大学1年生で親と離れてかなり寂しい一人暮らしをしています。一人で膨大な課題をするのが苦しいです。正直、先生たちに質問しにくいです。なので、少しでも会える機会があると嬉しいです。("おいらさんのチャプターの文面を引用")」に対して、伊藤先生が「それ確かにきついよなぁ・・・またTwitterで絡んできてくださいよー是非」とおっしゃっていましたね。その後、最後の方までチャットの投稿が続いてやりとりされてましたねー。お二人がSAITOさんに愛着湧いてらっしゃるというか、かまいたくなるというか、そんな感じが見えて、なんか和やかでほっこりしました。これ以降のはちげんめっ!でも、たびたび話題にあがります。

●個性的な阪大サークル●
 ・お嬢様部
 ・レゴ部
 ・トイレ研究会
 ・参考書サークル
 ・製菓サークル
 ・クリケットクラブ設立準備会
 ・カレー愛好会
 ・手話サークルFlono
のちのち、はちげんめっ!に登場することになるサークルも…初回から話題にあがってたんですねー。

●Tex(テフ)●
 数学のオンライン授業がpdfばっかりで辛い、という学生さんに対して、「数学は、数式とか書くのにTexやからpdfになるのは仕方ないのかもなぁ」と伊藤先生。
 僕の私見バリバリで書いてしまいますが、Texというのは、プログラミングのコードみたいなものを打っていって、数式を綺麗に表すことができるソフトのようなものです。
 Texを使うと、例えば、高校数学の積分記号とかシグマとか、とにかく数式を綺麗に表示できるんです。マイクロソフトのWordだと、数式を入力して表示することはできるんですが、分数ですらなかなか綺麗に表示するのがむずい。ゆえに、数式を入れ込んである文章を作るときに、Texが重宝されている現状があります。
 しっかしですね、Texで卒論を書いたんですけど、(プログラムいじったことがある人なら共感してもらえるかもしれませんが)たいっっっへんなんですよとにかく。
 例えば「こんにちは」って太字で表示しようと思ったとしましょう。Wordだとそれはとても簡単なことだと思いますが、Texだと文字のサイズはどれぐらいで太字にして〜〜みたいな指示を英語のコードで打ってから、「こんにちは」と打たないと、ちゃんと表示してくれないんです。その指示部分の英語のコードの、例えば終わりのかっこが1つ抜けているだけでもエラーになってしまいプレビューしようと思ってもうまく表示されない。
 大学4回生の時に研究室で、研究内容で頭悩ます時間よりもTexがうまくこちらの指示を聞いてくれず表示してくれないエラーばっかりで頭を悩ます時間のほうが長かったような・・・今思い出しても吐き気がする。(笑)

●生まれ変われるとしたらどんな仕事したい?●
 伊藤先生は「宇宙飛行士」「バイクレーサー」「飛行機のパイロット」、中村先生は「なんもないっすねぇ〜」。中村先生らしい回答ですね笑
 「何千万だせば宇宙いけるんやろか、でも僕らが生きてる間には、何百万円で宇宙行けるようなことにはならないやろうなぁ」と伊藤先生がおっしゃると、中村先生は「僕は深海のほうが行ってみたいかなぁ」。お二人の違いが見えて面白いですねー。
 ちなみに僕は、閉所恐怖症なので、平面移動の電車旅とかが好きです。

●エンディングトークにて●
 「どうします今後、これシリーズ化します?」「ゲスト毎回呼びます?」「続けるとしたらどれぐらいのペースにします?」などの言葉がお二人から飛び出してびっくりしました。最初からシリーズでやるつもりで始められたものだと思っていました。まさかここから、執筆日現在(2023/1/9)で第46講、2年半ぐらい続くとは・・・二人の先生方がお忙しい中、月に二回、週末金曜日の楽しみを作ってくださって、ほんまありがとうございます。


 第1講のレビュー、超超ながくなってしまいました・・・あらら。
 ここまで、スマホがiPhoneSEなので最近月の写真がうまく撮れないくもくもがお送りしました。ここまで読んでいただいてありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう。さようならー!!

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