ことばのおもみ
こんばんは、ちゃまるです。
寒いのか暑いのかわからない日々ですが
案の定、睡眠不足で寒暖差やら低気圧やらで
頭痛と眠気が止まりませんでした
気にしい人間のわたしは自分に向けられた
何気ない言葉をよく覚えてます
自分の心の中でトラウマのように、ずっと心に住み着いている
忘れたくても忘れられません
そんな気にしい人間の過去を綴っていきます
【お気に入りの服】
幼い時は動くことが大好きでスカートを履くことが少なかった子どもでした。
おしゃれにも興味はなく、動きやすい服ならなんでもいい!と思ってた子どもでした。
しかし、小学4年生の頃
周りの女の子たちはおしゃれに目覚め、お洋服の話、今月のファッション誌の話をしたりとだんだん自分のわからない話ばかりが増えていった。
幼い自分は周りに合わせなきゃと思い、初めて親にこのスカート買ってほしいとおねだりをした。
母親はずっと可愛らしい女の子の服を着て欲しかったこともあり、喜んで買ってくれた。
自分の中でもこのスカートのデザインを気に入っており、お気に入りの服となった。
学校に着ていくのが楽しみになった。
そして週明け
勇気を出したスカートは周りから好評であった。
自分にはスカートなんて似合わないと思っていたのもあり、『かわいい!』『似合ってる!』と言ってもらえたことはとても嬉しかった。
こんなに褒めてもらえるならもっと可愛らしい服装着たいな、チャレンジしていこうかなと思っていた矢先であった。
クラスで上位階級にいるトップの女の子が私の元にきて、
『なんだか似合ってないね』
『普段着てないから違和感があるのかも〜』
………
あまりにも悲しくなった。
その日、スカート姿の自分が恥ずかしくてずっとうつむいて過ごしました。
何気ない彼女の言葉は私にとって重い鎖になりました。
次の日からいつも通りの服装に戻った私に彼女は
『昨日の格好可愛かったのに〜もったいない!』
なるほど
この子は本当に何も考えずに思ったことを口に出しただけなんだ。
そうだとわかったとしても私は元の服装から変わることはなかった。
お気に入りの服はタンスの奥で眠りにつきました。
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今でもその言葉を思い出すと悲しくなりますが、少しずつ自分が似合う服を探し、可愛らしい服装を着られています。
毎日ではありませんが、友人とお出かけする際や特別な日にスカートが履けるようになりました。
8(パンツスタイル):2(スカート)
自分らしく自分の着たい服を今後も着ていきたいと思います。