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#静かな_荻野目洋子

女性アイドルを 語る際、#荻野目洋子 は 何かと見落とされがちだ。

その いくつか綴ってきた #消されたアイドル ではなくて、売れなかった とも 違う。

アイドルよりは、アーティスト、だが 完全にアーティストでは なく、アーティストに近い 印象。

作詞、作曲等たずさわるのではなく、歌唱力、ならびに ダンスが上手い 表現者なのだと 強く感じる。

そんな 荻野目洋子も、1984年に デビューしていた。

ここでも、今まで語ってきたが、所属レコード会社は #ビクター

中々 芽がでず、2年近く下積みを 経験する。

#未来航海  7.0万枚 84.4.3

#さよならから始まる物語  4.4万枚 84.7.21

#ディセンバー・メモリー  2.0万枚 84.11.5


#無国籍ロマンス  2.7万枚 85.2.21

#恋してカリビアン  6.6万枚 85.5.21

#心のままに  6.8万枚 85.8.5

売り上げ枚数を見ると、中には 3万枚を切る作品も。ホントに 危うかった。

仮に 売れてしまったら、後に続く 荻野目洋子の 快進撃は、まずなかっただろう。

そう考えると、嘘か真か ビクターの戦略にすら 捉えられるのだ。

そんな 荻野目洋子を、何枚か 綴っていきたい。


ー つづく ー

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