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#ヒガンバナ
特に意識したことはなかったが、昨日1週間ぶりに 通った道に、ぶわっと 咲き乱れており、鮮やかさもあり、背中がゾクッともした。
ヒガンバナは、墓地や神社に生息しているイメージがあるが、下記のように人為的に 理由があってのことのようだ。
日本列島では水田の畦や墓地に多く見られ、人為的に植えられたと考えられている。
その目的は、畦の場合はネズミ、モグラ、虫など、水田に穴を作って水漏れを起こさせるなど、水田を荒らす動物がその鱗茎の毒を嫌って避けるようにするためとされる。
墓地の場合は虫除けおよび土葬の後、死体が動物によって荒らされるのを防ぐためとされる。
モグラは肉食ゆえにヒガンバナとは無縁という見解もあるが、エサのミミズがヒガンバナを嫌って土中に住まないため、この草の近くにはモグラが来ないともいう。
理解できたら、あとは見かけるたびに秋の訪れを堪能すれば 良い。
桜、あじさい、紅葉のように 毎年楽しむひとつの花として。
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