ブレイクスルー・ブレスワーク第一章の終わり
今夜、3人のチームで8ヶ月間続けてきたブレイクスルー・ブレスワークが一旦幕を閉じました。
私のパートナーのネイサンと、ソウルシスターのはっとりみゆきさんがスタートさせたオンラインでのブレイクスルー・ブレスワークの提供。
私はお二人が始めて少ししてから通訳としてチームに加わりました。
1月から本格スタートして、8ヶ月間。
本当にたくさんの祝福が降り注ぎました。
今まで、ブレイクスルー・ブレスワークについて私が公の場でその体験を語ることは無かったのですが、その祝福の中でも、私に起こった最も素晴らしかった最後の2回について書き記します。
私たち3人が創りあげた素晴らしい場への敬意と愛を込めて。
最初から最後まで素晴らしいパートナーシップでした。
みゆき、ネイサン、心からありがとう。
2024年8月23日 紅美子
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今日、8月23日のブレイクスルー・ブレスワークにお申し込みがあったのは、奇しくも「愛の劇薬レッスン」を一緒にやる予定だったバリのサエコさんのみ。このレッスンは前日に開催見送りを決定していて、その関係もあって、サエコさん、共同ファシリテーターのみゆきさんは不参加となり今夜の参加者は私だけでした。(少しの経緯はこちらに)
パートナーだからいつも一緒にやっているのだろう、と思われるかもしれませんが、実はネイサンのブレイクスルー・ブレスワークを一人だけで受けるのは今日が初めてでした。
ちなみに、日本の方々へ毎月提供してきたブレイクスルー・ブレスワークは毎回オンラインで行ってきましたが、私とネイサンはいまシドニーと沖縄で離れて暮らしていますので、この日の2人だけのワークもオンラインで繋がってのワークでした。
ブレイクスルー・ブレスワークでは、音楽と呼吸を使って参加者を深い癒しの旅へと誘います。
今年に入ってから、何度ネイサンが提供するブレイクスルー・ブレスワークを体験したのだろうと数えてみたら、今日で17回目。他の場所で受けた回数も合わせると約20回は体験していると思います。
正直に言いますと、(というか、私はいつも参加されるみなさんには伝えていましたがw)、私は「ブレイクスルー・ブレスワークが大嫌い」でした。
とにかく呼吸をするのが辛い。
それが最初の印象で、毎回毎回、「あー嫌だ。やりたくない。」や、「今日もギリギリまで参加するかは決めせん。」というような態度でファシリテートしている、横柄なヤツでした苦笑
参加者の方々の中で深い癒しが起こるのを手助けし、また、それぞれの潜在意識に繋がりやすくするために、ブレイクスルー・ブレスワークでは脳の中の防御反応を下げる目的で速い呼吸からゆっくりとした呼吸まで、両端のワークを行なうのですが、その中の速い呼吸がとにかく辛かったのです。
呼吸することが、運動になる。だから嫌。
はい、私は運動も嫌いでした苦笑
それでも、ブレイクスルー・ブレスワークで体験できる世界は毎回素晴らしいもので、ワークショップの後に「やらなければよかった」と思ったことは一度もありませんでした。それで、こんなにも回数をこなしてきたのですが…
私たちのパートナーシップの最終章のスタートは、8月5日に行なったブレイクスルー・ブレスワークだったような気がします。
そして、この日、私はワークの最中にオーガズムを迎えていたのでした。もちろん、そんなことは初めてでした。
ブレイクスルー・ブレスワークでは、いろいろな体験が押し寄せます。幼い頃のトラウマのヴィジョンや過去世のヴィジョン、宇宙規模での愛の体験や、違う次元や宇宙での体験、眠っているような…でもどこかに行っていたような体験など、同じ人でも毎回体験は変わります。
8月5日の夜。いつものように「少しやりたくない」気分で始めたブレスワークでした。
速い呼吸を続けていると、少しづつ、私の会陰部にエネルギーが集まってきているのが分かりました。
呼吸に集中するため、そして集まってきているエネルギーを動かすため、私の身体は自然に腰を上下して波打ち始めます。
ネイサンの誘導に従って呼吸を続けていましたが、どこからかやってくるエネルギーは私の会陰部、クリトリス、そして膣の中までにも広がってゆき、私は明らかに何かのエネルギーとまぐわっていました。
自らの手で愛撫していた訳ではありません。
本当に、ただ横たわって呼吸をしているだけ、それだけで起きていた現象でした。
何が起きているかは分かりません。
ただ呼吸に集中して、起きていることに身を任せ続けました。
そして、私はネイサンの誘導が最高潮に達した時にオーガズムに達したのです。
エネルギーのみでのオーガズムを迎えたのは初めてでした。
終わった後のシェアタイムでも、正直にみなさんにこのことをお伝えしました。すると、なんと、みゆきさんも同じような体験をしていて、彼女は男性の神様になって誰かとまぐわっていたと言うのです!
なぜこんなことが起こったのかよくわからないけれど、みんなでこの奇天烈な体験に大爆笑し、この日のワークショップは終わりました。
そして、その三日後、8月8日から「愛の劇薬レッスン」の講座生さん募集を始めました。
みゆきさん、サエコさん、私の3人でブレインストーミングして出てきたタイトルが
「人魚姫・魔女・巫女・シャーマン すべてを欲しがる女性たちへ 愛の劇薬レッスン」
募集を開始してから、私たち3人にものすごい変化の波が訪れ、たった2週間で!(今でも信じられません)私たちは大きく変わりました。というか、また大きく自分自身に戻りました。
みんなそれぞれ告知を出していましたが、その中でそれぞれ出していたキーワードの通りになりました。
「良い子ちゃんはもうおしまい!」
「本来の自分と繋がって、貪欲にすべてを手に入れよう♡」
「全ての答えはあなたの中に」
そして、開いた扉の向こう側で、私たちはそれぞれの新世界で一人で立っていました。
その世界を見渡して、それぞれが、あぁ、私の求めていたものはこれなんだ、と理解し、伝え合った結果、この3人での開催は難しいことを認め合い、見送ることにしました。
そして、最初にお伝えしたように、その翌日の今日である8月23日の夜、私はネイサンと二人でブレイクスルー・ブレスワークをしました。
私は始める前に、大きなボウルに水を入れ、インスピレーションで降りてきた始まりの儀式をしました。
始まりの鈴を鳴らし、宇宙と繋がるポータルを開け、ボウルの中に色んな方が創った私が持っている全ての波動エッセンスを入れました。そして、その液体を私のすべてのチャクラへ塗布し、準備は整いました。
毎回、ワークの時には望む結果を「意図」するのですが、今日のブレイクスルー・ブレスワークでは、私やみんなの中に残っている小さな痛みのかけらを全て癒したい、と私は願い、ワークを始めました。
「今日はいったいどんな癒しが起こるのだろう?大きな癒しが起こりそうだね!」
彼にこう言われましたが、私は「どうだろう?私はいつも通り、ただ起こるものを受け取りにいくだけ。大きくても、小さくても、ただ受け取るだけだよ♡」そう答えました。
不思議と、「やりたくない」と言う思いは一切ありませんでした。
呼吸を始めた最初の段階から、私は喜びに満ち溢れていました。
呼吸をすることは喜びで、楽しくて、愉快で、この上なく楽しいものでした。
息を吸うことも、吐くことも、まるでダンスを踊っているような、歌を歌っているような感覚でした。
不思議でした。でも私の全ては自然体で、全ての細胞が喜び、震え、創造することに一心不乱になっていました。
ブレイクスルー・ブレスワークでは、いつも、だいたい3パターンの呼吸法で身体の中のエネルギー密度を上げていきます。そして、必ずしもではありませんが大体そのパターンの中で体験は一つ一つ区切られていきます。
今日の最初の段階では、私は創造していました。
私の子宮は、様々なエネルギーの坩堝と化していて、宇宙の始まりの姿がそこにありました。そして、私の両手は子宮の上でひたすらエネルギーを掻き回す作業をしていました。
2番目の段階では、私はそこにさらなるエネルギーを入れ込んでいました。
一旦手放していた思いやトラウマ、みんなの悲しみや嘆き、喜びや愛、家族、歌…とにかく頭に浮かんでくるもの全てに手を伸ばし、取れるもの全てを一心不乱に混ぜ込み、かき混ぜ続けました。
3番目の段階では、私は取り出していました。
このエネルギーの坩堝から、一筋づつ、様々な色の、線のようなエネルギーを取り出し、私の周りに投げていました。それらのエネルギーは、流れ星のようにシューっと消えていくものや、光り輝きながら元の持ち主へ帰っていくエネルギーもありました。
この三つの段階の間、私の身体は喜びに満ち溢れながら、創造していました。そして、私の子宮の上には大きな、それはそれは大きな光り輝く新しい宇宙が浮いていました。
ネイサンの誘導呼吸が終わり、自分のペースで呼吸をする段階になると、私の喉は様々な音を出し始めました。最初は真ん中の音から始まり、少しづつキーが高くなってゆき、もうこれ以上高い音は出せないという限界まで。その時には、頭のてっぺんがマットに付くくらい、私の身体はのけぞっていました。最高に高い音を出しながら、私はいま創造したばかりの宇宙をゆっくりと産み出しました。
産み出しが完了すると、私が発する音はだんだんと下がってゆき、私が出せる最大に低い音を出し切った後、しばらくの間、私の手は優しく子宮を撫でていました。そして、程なくすると「おつかれさま。もう休んでいいよ。」とどこからか響いてきて、私の身体の動きは停止しました。
それから、しばらく横たわっていると、私の目の前に光り輝く天使がやってきました。
天使、と書きましたが、正確には天使のような「エネルギー体」で、顔は見えません。人のような形をして、翼のような両手を広げているエネルギー体は、向こう側から少しづつ近づいてきます。
「あなたはどの大天使ですか?」私は問いかけました。
「私は大天使ジョフィエルです」その存在はすぐに答えました。
ジョフィエルは「私はあなたに美を降り注ぎます」それだけ言うと、私の中に入り、同化しました。
それから、私は私の新しい姿を見ます。
私はとても優雅で、自分の美しさを愛する一人の女神でした。
美しい薄ピンク色のドレスを身にまとい、額の真ん中にとても綺麗なダイヤ型の宝石を下げていました。
そんな新しい自分をしばらく楽しんでいましたが、その感覚も少しづつ薄れていく中、もうそろそろ終わる頃だ…と感じ始めた時に、いつもの合図(ウィンドチャイムの音)が聞こえてきたので、私はゆっくりと起き上がり、始まりの儀式をしたボウルの前に座って終わりの儀式を始めました。
ポータルを閉じ、蝋燭を吹き消し、深呼吸を3回。それから、ボウルを外へ持ち出し、家の裏手にある海へ流しました。
ネイサンにこの体験をシェアすると、彼の身体もワークの間中、私の動きに合わせて動いていたと言っていました。
ネイサンはいつも参加者の方々の中で起こる変化をエネルギーとして感じて、直感で誘導をしていきますが、彼には私たちの旅の内容は一切見えません。なので、彼はいつもシェアの時間を楽しみにしているのですが、今日もとても楽しそうに聞いていました。
私は自分で予測した通り(これは、みゆきさんとサエコさんにしか伝えていませんでしたが)、宇宙を生み出しました。
きっと、この流れは、みゆきさんが私に龍の卵を持ってきてくれた時から、いや、彼女が創った波動エッセンスを使って龍の産婆として開いた4年前から、動き出していたのだろうと思います。
こうして、私たちのパートナーシップの終了について書いていると、しみじみと気がつきました。
みゆきさんは、ずっと私のことをサポートし続けてくれていました。
いつも、私のキテレツな挑戦を一緒に笑ってくれて、怖い時は一緒に立ち向かってくれました。
大きな愛と寛容でずっとそばにいてくれたみゆきさんの葛藤に、最後の最後に私の葛藤をぶつけてしまったことが悔やまれます。私もまだまだ成長途中ではありますが、私がしたことをしっかりと認め、赦します。彼女に伝えた言葉の全てを自分に向けました。私が発した言葉は全て自分に向けて言っている言葉ですから。そして、一つ一つ丁寧に自分の中からその原因を愛し昇華させました。
言葉で伝わることには限界があるかもしれないけれど、いま、私はみゆきさんのことが大好きです。
ありがとう、みゆき。
ありがとう、ネイサン。
これからも一緒に笑っていけますように。
二人とも心から愛しています。
私とネイサンの2人で新始動するブレイクスルー・ブレスワークは9月スタートを目標にしています☺️始まりましたら、𝐈𝐧𝐬𝐭𝐚𝐠𝐫𝐚𝐦で告知しますので、気になる方はぜひ「dragondoula」で検索して頂きフォローしてお待ちくださいませ😉🙏
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