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ドバイで語学留学 #英語です

こんにちは。kuminoです。
2024年はドバイで語学留学してきました。

何語を学んできたか、よく聞かれますが、英語です。
ドバイは人口の8割以上が外国人だそうで、英語が学べます。

私が通っていたのはESドバイという学校です。

仲介業者を介さずに入学申込をしようと問い合わせたところ
直接は対応していないそうで、いくつかの仲介業者をご紹介くださいました。
(その中で、私が利用したのは毎日留学ナビさんです)


ドバイでの語学留学(英語)

ドバイの治安はとてもよく、「ESドバイ」は予想以上に融通がきく学校でした。
「返金はできない」という大前提はあったのですが、授業内容や先生の変更、休学ができました。
英語を学ぶ環境としてどうか、が1番気になるところかなと思いますが
個人的にはお酒を飲めない環境(イスラム圏なので、基本的には)というのが勉強環境として、とても良かったです。ハメを外しすぎる人もいないし、とても健全な環境でした。(クラブとかもあるし、飲む人もいたと思います)

ドバイの環境

・とても安全
 日本より安心感ありました。
 友達は、財布を無くしたけど、中身もそのままで戻ってきました。
 安全な理由は、就労ビザで入国している人が多いので
 犯罪を犯したらビザが失効になり帰国しないといけなくなるから…
 そうならないように、犯罪がない。ようです🙃
 あと監視カメラも多いです。

・ハイテク
 スマホがあれば生活できます。
 アプリでなんでも決済できるから、買い物ならtalabat、移動ならUbercareem 、食べ物もマックや好きなお店のアプリから注文可能です。
 なので正直、英語も不要です。(たまに注文の不具合で、電話がかかってきて確認があったりしますが、その時は英語です)
 ハイテクは、英語を使いたい学習者には、少し敵だなと思います(自分次第です、うん)

・とても暑い
 私が渡航した5月でも、日差しがとても強くて
 昼間は外出しないように、ルームメイトに注意されました。

・物価は、たぶん日本とそんなに変わりません
 観光エリアは高いと思いますが
 そこから少し離れるとすごく安いスーパーマーケットがあったりします。

「ESドバイ」の利用環境

・とても安全
 教室や、パブリックスペースに荷物置きっぱなしでも
 盗難被害なし…らしいです。(クラスメイトが言ってました)
 私は貴重品は持ち歩いていましたが、友達は本当に置きっぱなしでした。
 あと、安心感でいうと
 日本人スタッフが1名常駐されているので、キャンパスで対面相談可能です。
 WhatsAppでも日本人生徒用のグループが作られます。 

・授業時間やクラス、先生の変更可能
 私は初め、文法クラスを受けていましたが、途中でスピーキングクラスに変更しました。
 先生も変更可能でした。(私は文法の先生を1回変更しました)
 授業の時間も、理由があれば変更可能です。(先生の変更に伴い、など)
 開始時間は9:00〜、12:00〜、15:00〜の3パタンだったと思います。

 いずれも学生ポータル上から希望を出して変更します。
 提出したら、だいたい翌週から反映されました。
 とても融通がききますよね。
 文法クラスの教材は習熟レベルごとに共通です(入学前にテストします)。
 
そういえば、習熟レベルも途中で変更可能です(これは期末テストみたいので変わったり、自己申告でも変更可能だったと思います)
 文法クラスでは、スマホを使ってテスト(ゲーム)する先生が多かったです。
 辞書は、スマホで代用してました。(授業中も)

・寮はホテル(Staybridge Suites ホテルを利用)
 学校までは、専用バスで45分ほど。
 バスの中では、友達と話す良いタイミングであり
 同時に、初学者の私には辛い時間でもありました🥹(バス長すぎ)
 寮費が高かったり、キャンパスまで遠かったり
 という理由で、友達同士でルームシェアをしたり
 ドミトリーのような場所に引っ越す人も多かったです。
 4人部屋のドミトリーは、1ヶ月の家賃が
 1泊の宿泊費と見間違うほど、安い物件が結構ありました。
 ドバイにはそんな場所もあるようです。意外ですよね。

ドバイに向かない人もいるのかな、と思うので念のため…

私にとってドバイは、とても居心地の良い場所でした。
例えるなら、ゆりかごの中のような・・・🐣
暑くて気軽にお散歩ができないのは、少し残念でしたが。

ただ、私は以下の個性があったから快適だったのかもしれません。

私の個性
・暑さに強い
 刺すような日差しが苦手な人は、冬の時期なら良いかもです。

・アラビック料理が得意
 
私は自炊ができるし(塩で焼いたら、なんでも美味しいと思っています)
 野菜とタンパク質を摂取できたら、それだけで幸せなので、食事に困りませんでした。
 あとホテルのブッフェ(学生価格で約2,000円)が大好きでした!
 ピザやパスタなどもありましたが、私の大好物はアラビック料理でした。
 使われる野菜の種類が多いし、ハーブやスパイスが絶妙で、本当に美味しかったです!!
 イスラム圏なので、豚肉料理はないですが、鶏・牛・ラムは食べられます。
 お酒は、基本的には飲まないですが、売ってるし、寮のホテルにバーがありました。

・多様性が面白い
 
私が驚いたのは、英語のアクセントがたくさんあることです。
 私は英語ネイティブの綺麗な発音しか知りませんでしたが、英語ネイティブが(ほぼ)いない国なので、各国の様々なアクセントに気づかされます。
 私たち日本人が、外国人が話す日本語を聞くと、独特のアクセントに気づくのと同じように、英語のアクセントも国ごとに全く違うように感じました。
 また、英語ネイティブが少ないため
 英語圏の人が話す”自然な英会話”を学ぶ機会は少ないように感じます。
 ただ、私はそれが面白いなと感じていました。
 実社会では、英語ネイティブでない人も多くいるので
 そういう人たちの話し方のクセを知ることができたのは、とても良い機会でした。

・1人が好き
 ドバイは日本人が少ないです。
 私は、クラスで日本人に会ったことがないです。アジア人も少ない印象です。
 私のクラスで多かったのは、トルコ、コロンビアの人が圧倒的でした。
 あとは、ブラジル・ロシア・タイ・ペルーの人たちです。
 ルームメイトは、トルコとブラジルの人でした。
 日本人と知り合ったのは、ドバイ到着時に一緒だった1人だけです。
 私はあまり社交的でないので、ルームメイトとしかいなかったですが
 ルームメイトが招く友達は、同じ国の人ばかりなので、打ち解けてくると会話が母国語になってしまうので、私はわからなくなってしまう悲しい現象が起きがちでした。
 留学中は、日本人同士でつるまない方が良い、と言われたりしますが
 外国人と一緒にいても英語で話さないケースがあるんだな、という学びでした笑
 とはいえ、私は1人で過ごすのが好きだから、救われた部分が結構あったかなと思っています。

・節約が得意
 物価は、エリアによって変わるので、観光エリアから外れたら
 安く購入できます。
 生鮮食品の値段がエリアやスーパーマーケットによって
 全然違うので、安いスーパー(Carrefour)をオススメされました。
 オンラインでも購入可能です!
 割高でもよければ、寮の近くのスーパー(Emaar South)を利用できます。

おわりに

語学学習は、YouTube/SNS・chat GPTがあれば、どこにいてもできる👀
というのが私の感想です。
日本でもいいし、どこにいても勉強はできます。
ただ、異国で異文化の友達と過ごす時間は、とても価値のあるものでした。
同じ寮で過ごし、夜な夜な外のテラスに集まって語り明かし、それぞれの部屋に戻っていく…そんな日々がとても楽しかったです。
(とはいえ、自分の英語が下手すぎて、とても辛い時期もありました)

今も英語の勉強は続けています。
そして次は英語圏に行く予定です。
以上、英語の勉強のために
ドバイに留学したい人のご参考になれば嬉しいです!

(おまけ) 留学先にドバイを選んだ理由

私が留学先にドバイを選んだ理由は、旅行してみたかったからです。
キラキラしていてお金持ちがいっぱいいて…そんなイメージでした。

でも、実際に行ってみてイメージが180度変わりました!
・私のクラスメイトは、年収の低い国(南米・タイ)の人が多かったです。
・郊外のスーパーでは、ハンバーガーやフレッシュMIXジュースが3.45AED(約150円)でした。
・郊外のドミトリーは、月1〜2万円の物件が結構ありました。
 ※郊外といっても、観光エリアから電車で約1時間程度離れた場所です。

クラスメイトは
他に選択肢がなかったからドバイにきた、という人ばかりでした。

みんなが留学先として行きたかった国は
カナダ・オーストラリア・英国などの第一言語が英語の国です。
※日本人としては、アメリカが入っていないことにも驚きました。

ではなぜドバイなのか?
理由は、ビザがドバイでしか取れなかったから。

クラスメイトは、年収が低い国の人(南米・トルコ・タイ)が多かったです、またロシアの子は政治的な問題かビザが取れなかったと言っていました。

日本のパスポートがあればどこでも行ける、
日本はいいよね!と言われて、そうだったんだと気付きました。

また、ビザの取りやすさにも違いがありました。
私は書類に、私の個人情報を記入するだけでビザが取れました。
でも(たしか)コロンビアの友達は、ビザを取るのに血液検査が必要だったそうです。取得するための条件も国によって違うんだ、と知りました。

あとは、留学費用が他の国に比べて安いから、という理由の人もいました。
また、そのまま働き続けたいからこの国にしたという人も多かったです。
学校も就職先やバイト先の紹介をしてくれます。”学生ビザがあれば働けます”というバイトもあります。時給や給与は全然高くないです。むしろ低いです。(最低賃金の設定がないそうです)時給にしたら500円くらいでは?という募集も見かけました。

そんなわけで、クラスメイトがドバイを選んだ理由は私と全然違いました。
余談になりますが日本のパスポート強すぎです👀日本のこと見直しました。みんなの苦労話を聞いていると、日本人は恵まれているんだな、幸せなことだなと、思わずにはいられなかったです。

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