屁で空中ウクライナが懐かしい
こんにちは!
ブラジル🇧🇷大好き💖くみこamobrasilです🥰
自己紹介はこちらです!
ウクライナと聞くと、
タイトル「空中で屁ウクライナ」というワードが浮かんでしまう私。
知る人ぞ知る、その昔ピエール瀧さんが書いていたエッセーのタイトル。
当時「TVブロス」というサブカル臭のぷんぷんする2週に1回発刊されていた雑誌にそのエッセーは掲載されていました。
ウクライナというワードが入っているものの、ウクライナについては一切書かれていないという、不条理もの好きには大好物の内容でした。
ところで、なぜ今回私がこのタイトルで書いたかというと、そう、今、ずっと戦争が続いているウクライナ問題について、ちょっと書いてみようかなと思ったからです。
といっても、専門家でもなければ、有識者でもない、ただのブラジル〇〇ガイに近い私が書くので、まじめなことは書いていませんよ!という意図でこの一見ふざけたパクリタイトルにしてみました。
そして、なぜウクライナ問題について書いてみようかというと、自分の頭を整理してみたいのと、
あと、やっぱり「陰謀論」的なものを素直に受け入れてしまう傾向のある私の知り合いの一部のスピリチュアル派さんが、今度は「プ-珍は悪くない」論を信じてしまっている傾向にあるようなので、自称ちょっと歴史好き&そんなこともあって最近ちょっとアンチスピリチュアル派の私の意見をここに書こうと思う。
私は大学時代に第二外国語で2年間ロシア語を学び、それに飽き足らずカルチャーセンターのロシア語会話にも通っていた、そして60・70年代の学生運動に興味がある一見左側に見えてしまいそうな学生でした。
なぜロシア語にしたかというと、ひねくれ者だった私は人があまり選ばないマイナーな言語に魅力を感じたこと、ローマ字でなくキリル文字という一見暗号にも見えるアルファベットに興味を持ったこと、そして私の母が樺太という今ではロシア領のサハリンという地に生まれ育っていて簡単なロシア語を知っていたことからでした。
さらに大学の卒論も日本とロシアとの経済交流について書いたこともあって、007ヨロシク、ひょっとして、スパイやりませんか?のお誘いが来るかも~?と期待していたけれど、東西ドイツも統一され、ペレストロイカ(経済改革)やグラスノスチ(情報公開)が進みソ連が解体され、そして冷戦時代はすでに終わってしまっていたこともあり、結局どこからもそんなお誘いはかからず、気が付けばロシア語の勉強はストップし、そして気が付けばただのブラジル〇〇ガイになってしまっていました。
そんな私なので、やたら上手にボルシチやイクラやウォッカの発音はできても、ウクライナのことはほとんど知らず、ロシアのもともとの祖(宗教的に)がウクライナだ、のようなことを最近知ったばかり。
そろそろ本題に入りましょう。
虎ンプ擁護派方々が今回はプー珍擁護派になってしまっているようで、
一部のスピ派の方々はこの
「良い人の仮面をかぶったこっちが悪者で、悪者だと思われているこっちが実は正しかった!!」
というストーリーが本当に大好きみたいで、
素直に鵜呑みしてしまうその純粋さに本当に脱帽です。
私のようにネットの情報をまず疑ってかかるあまのじゃく派にはまぶしすぎる純粋さ。
「実は!」
というワードに心動かされてしまうんでしょうね。
スピ的にいうとそれは
魔女裁判のときのトラウマが反応してしまっているだけだと思いますよ。
あのとき、何も悪くなかったのに、ただ人よりも引き寄せの力が強かったり、ハーブや薬草に詳しすぎて、それを魔女だのなんだのと大勢の人に疑われて、自分のみならず家族までも殺されてしまった、あのつらい記憶。
全員で悪だと決めつけるものを救わなければ!
というなんだかわからないけれど、魂の奥の方でなんとかしなければという思い。
わかりますよ。
でもだからこそ、今は現実をちゃんと見ましょう。
ウクライナのあの映像はすべて捏造だと思いますか?
私はそうは思いませんでした。
ネオナチの話も出てきます。
実際にアゾフ大隊というネオナチ隊いましたけど拡散されていたロシア語の記事はプー珍側の捏造記事のようです。
一方の話だけでなく、もう一方の話もかならずちゃんと調べましょう。
医者といってもヤブ医者もいるように、専門家といっても、さまざま。
肩書を信用しすぎないように。
(わく珍のときもそうですけど)
私の母と叔母叔父、祖母は戦前から樺太にいました。
日本の第二次世界大戦敗戦がわかるとソ連は日ソ不可侵条約を破って樺太に攻めてきました。
一般人関係なく上空から攻めてきたため、母の家族は避難生活が始まり、お味噌汁か何かをこぼしたことでやけどを負っていた母の弟は医者に診てもらうことができず死亡しています。
母は幼かったこともありあまり悲惨な記憶はないようですけど、祖母は「おろすけ」(ロシア人を揶揄する言葉)と言って、その後は嫌っていました。といっても、戦前はロシア人も近くに住んでいて物々交換などをして仲良くしていたので、一般人に対してではないです。
というように、ロシアってわりとそういう国だと思うんです。
私はちょっぴり歴史好きで、いろいろ調べたりしますが、過去のことで100%正確なことなんてわかりません。
つねに勝者側に良いように書かれているし、だから、敗者側から書かれたものなど目線が違う内容は面白いです。
どっちも自分側を守るためにやっているだけなので。
だから争いってほんとうに愚かだなと思うのだけど、攻撃側がいるから守る側が出てくるし守るためには相手を攻撃する必要も出てくる。
日本にも何百年も前から忍者とか工作員による情報戦が行われていて、盗み聞きした敵の情報を伝えたり、あやまった情報を流して情報操作したり、戦いには情報は常に大きな役割をもたらしていました。
今はインターネットになっただけで、おんなじことが行われているだけで、拡散のスピードや精度がべらぼうに良くなった分、その情報を正しいものかどうか自分の頭でちゃんと考えることがとても重要になってきていると思います。
私にも何が正しいかなんてわかりません。
でも、ちょっと考えたら「それ違うだろう」ってことも、一部のスピ派さんは丸飲みで信じて拡散してまうように見受けられる。
もう一度言いますけど、
私にも何が正しいかなんてわかりません。
一言でデータと言ってもどの対象者をもとにどの条件でとられたデータなのかをちゃんと見ないと、印象操作しようとしているものが掲載された、いかにも正しそうなサイトもたくさん見受けられます。
(たとえば、厚生労働省の職員はほとんどワク珍接種していないとか。そもそも職員さんたちが職域で接種していない&自治体で接種していたらきちんとしたデータなんて調べようもない。)
こういったデータ系は素人には正確に理解することが時々難しいです。
データ自体が嘘っぱちかもしれません。
私が自分でウィルスの形や数を目視で確認できないように、何が本当のデータなのか確認しようもありません。
さきほども言いましたが、専門家だから正しいことを言っているとか、元〇〇にいた人が言っている、とかそれだけで信用するのはナンセンスだし、反わく珍の書籍がバカ売れしてアメリカでは反ワクがビジネスにもなっていることもお忘れなきよう。
反ワク珍の情報を拡散している人はワク珍を接種せずにコロナで家族を亡くした人やコロナの後遺症が残ってしまった人に、それでもワク珍を打たなくてよかったんですよ。って言えるんだろうか?
コロナなんかもともとない派の人はコロナで家族を亡くした人に、それはコロナが原因じゃないんですよ。って言えるんだろうか?
私は反ワク珍だったけど、上記の言葉は言えないなと思った。
ちなみに、今は私はワク珍は毒だとも不要とも思っていないし、だけど絶対接種した方がいいとも思っていません。
ワク珍で助かる人もいる、ワク珍が原因(かもしれないこと)で死んだり不調になったりする人もいる、ただそれだけです。
100%絶対ということなんてない。
なので、日本国内の情報だけでなく、あちこちの海外の情報は見るようにして、自分で判断すればいいだけだと思います。
陰謀論も100%間違いだとも思いません。
数%の本当が含まれているかもしれません。
あまりにきれいすぎるストーリーなど書き手のコントロールを感じるときは胡散臭さがにじみ出ているのでその時点で読む気にはなりませんが。。
今回のウクライナ問題もウクライナ側の情報も何%かのウソや誇張はあると思っています。
ウクライナのナンバー2はまだ若くてネットスキル高いらしいですし。
だから、わからないなりに、どっち側からも見てみる。
というわけで、私自身2、3週間前に見たものなので今の状況からちょっと古いかもしれないですけど、下記載せておきます。
◆Netflix
ウインター・オン・ファイアー
ウクライナ、自由への闘い
こういう歴史があったんだ~と思うと現在の状況が自作自演とはとても言えない。
◆YouTube 日経テレ東大学
ウクライナ侵攻 沈黙する男の秘密
とってもわかりやすかった!
◆YouTube Abema TV
【暴走】「SWIFT除外よりも強い経済制裁はない気がする」
とってもわかりやすかった!
◆ウクライナオンザファイアー
オリバー・ストーン
これは過去にみたけど動画みつけられず。
オリバー・ストーンってこういう反対側のもの作るの好きだよね。
永遠の反抗期なのかな?
これを見て自作自演だって言ってる人が多い気もする。
最後に、冒頭の写真は私がロシアに興味を持っていた頃、銀座のソ連(その時まだソ連だった)雑貨店で購入したときのもの。
デザインがかわいいよね。
他にも黒すぐりのジャムとかウキウキで買ったのを思い出す。
いつかロシアに行ける日は来るんだろうか?