ゼロイチ☆ほっとカフェ『感情教育と対話について』
12/5(火)10時半〜12時 ゼロイチ☆ほっとカフェ
『感情教育と対話について』
https://zero1.info/参加る/hotcafe/hotcafe231205/?fbclid=IwAR1XUTW9Amb8BTuLjjsCouau1fvuhvO5KYolWzYN11dhLFkVnIu7dAfO-hE
うちの小6男子は作文が得意です。
なぜ得意だとわかるかというと、自分でそう言っているからです(笑。
自分の気持ちを表現する事が上手だからかな、と考えています。そしてそこに嫌味がない。ピュア。
本を読まない割に語彙力もまぁまぁあって、
どんぐり効果も多分に感じています。
『小さい子の感情を社会化する、言語化する。』
手助けしながら、なるべく個としての純度を保つように気をつけながら、外に出してあげる。
その時に大事にしていたのは、対等性でした。
併せ、6歳からのお絵描き算数があったことで絶対的に護られたものがあります。子の生きる速さです。
会話と対話の違い。自分の在り方。
対話的であろうとする時、私は身体の内側の空間が拡がる体感があります。視点を定めない。
集中すると視野狭窄になる。
意識を拡散させて、ただ感じながら言葉を置く。
ちなみに、
私も文章表現する事は好きなのだけれど、子供の頃は「こう書けば大人にウケるね」がわかっていたので、そのように構成していつも賞をとるような嫌なガキでした。でもこれは私のサバイブ。頑張っていました。
感情教育があり、そこに情緒の安定がある。
情緒が安定していることは豊かさの醸成に繋がる吸収の鍵だと思います。
そして何より、本当にサバイブが必要になった時の羅針盤になり得ると思う。
尖っていて鋭敏で、でも実は脆弱だった私の羅針盤。
でもそれを生身で知っているからこそ、手渡せるものがある。人生はエコですね☺️
どなた様も、お待ちしています。
★【 Priority in Education 】より抜粋
http://reonreon.com/priority.pdf
・喜怒は反射なので伝えなくても修得するが、哀楽は時空間を共有し体感しないと伝えられない。
そしてこの哀楽の感情こそが将来の判断力の元となる違和感を含む正しい感情となる。
・ゆっくりと感じてジックリと味わうことが丁寧な感情養成になる。
この時期(12歳まで)の正しい感情養成が判断力の根幹を形成する。
※自分のオリジナルの感情体験をすることでのみ、将来の人間的な判断力の元となる正しい感情を
養成できる。
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★感情の育て方
https://reonreon.com/feeling.html
感情はどうやって育てるのかを知らない人がいます。
そこで、悲しく思うと考えられる悲惨な光景を見せて説明を加えて理解させようとします。
ですが、これは全く役に立ちません。
示された悲惨な映像だけが独立してインプットされ嫌悪感や憎悪感とつながって保存されるだけです。
感情は物からは得られないのです。感情教育の大原則は「感情は人から人へ伝播する」ということです。
どんな光景でもいいのです。その光景を見て悲しんでいる親や先生や友達がいたら、
その様子を感じて悲しみを味わうのです。こうして感情は育っていくのです。
ですから、感情教育の先生は親→先生→友達です。親が悲しく感じることを子供も悲しく感じます。
教え込む必要はないし、それは無駄なことです。
自分で感じたことを素直に表現すれば子供はキチンと受け取って消化するのです。
どんなに巧みに説明されても心は動かないのです。一番簡単で一番大切で一番難しいことです。
親も素直でなければいけないということです。
また、こうして育てられた確かな感情が後に正しい判断力の導き手となります。
どんなに「理解力・思考力」があっても正しい判断を下すには、正しい感情(確かな感情)が必要だからです。
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