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部下A日記~一十一十お仕事着シリーズ『羊飼いコート』


こんばんは。Kumiko Nomizoの部下A(アー)です(ドイツ語なのは秘書が無類の青池保子先生の『エロイカより愛をこめて』のファンだから)
Nomizo氏がデザイン中で多忙の際は度々この部下A(アー)が登場する予定です。どうぞお見知りおきを。

本日はこの秋にローンチしました
羊飼いコート
について。

まずは羊飼いコートに使用しました生地『東炊き』について
東炊きは
江戸時代、五右衛門風呂で草木染めを施していた技法を今に甦らせました。
小さな鉄釜の中で生地と生地が絡みあい、鉄に叩きつけられることによって「生地の芯」が抜け空気をたくさん含んだ柔らかいシワ加工が施されます。
その日の温度・湿度などに合わせ職人が重曹などを絶妙なさじ加減で技を駆使しています。
布帛なのにアイロン要らず、ベビーにその肌当たりを感じてほしい素材です。
 
です!
一十一十のアイコンになりつつあるこの日本古来からの生地を使い18世紀のヨーロッパの羊飼いたちが着ていた服に落とし込んだ『お仕事着シリーズ第一弾』。

お仕事着ですから元気盛りのベビーたちにも動きやすく、且つクラッシックなデザインがエレガント!

大変ご陽気な羊飼いの皆様。19世紀のヨーロッパ。


東炊き独特の滑らかな肌触りとタックやマチで動きやすくデザインした逸品です。

一十一十のブランドテーマは『和魂洋才』日本の上質な生地にヨーロッパのヴィンテージなエレガンスを持ち込んだ唯一無二のベビー服をご堪能下さい。

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