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10代の頃~アイビー愛

アポロキャップとマジソンスクエアガーデン←当時地名であることも知らず(汗)、のBag。
正にカタチから最先端ファッション(笑)に目覚めたワタクシですが、「アイビー」という黒船来航、驚天動地、今までの写真と過去を全部捨てたくなる程の衝撃でした。
そして映画や音楽という文化的娯楽なしにして私のファッション史は語れず。
そう娯楽といえば小学生の頃は昆虫とザリガニのキャッチ&リリース、中学生の頃はそれに近所の神社の大木の元で読書(主に太宰治と坂口安吾(笑))、土曜の夜は弟を連れて「8時だヨ!全員集合」の生放送(区の公会堂で生放送、往復はがきを出せば3枚に2枚は当たる時代だった)観賞。
高校生になりようやく(親の目を盗んで)好きな映画や・音楽をチョイスできるようになり、観た映画の一つがジョージ・ルーカス監督の名作「アメリカングラフティー」、時は1962年アメリカ西海岸の小さな街の最高で最低な一晩の物語。
この映画が衝撃でした。
プラターズやビーチボーイズの音楽と共にアメリカの田舎のまぁちょっとだけダサめだろう的衣装がすご~~くカッコいい。

そこからはさぁ大変、アイビーどこに行けば手に入る?!!
多分おばあちゃんの原宿には売って いないぞ…..。

子どもの頃はお世話になりました…。


アイビーで決めた(つもり)が着ていく場所がないため田舎の乗馬体験で馬に自慢する。


1975年、何十年にも渡るベトナム戦争終結の年でした。

全身くまなくアイビーファッションで包む為、頼ったのは雑誌。
anan 、mc Sister、 MEN’S CLUB等々を読み漁り、
先ずオックスフォード生地のボタンダウンシャツ。ラペルだけではなく首の後ろにもボタン付き。
そのボタンは4つ穴でクロスステッチ、後身頃の折り返しはループ付き。
レタードカーディガンの文字は「K」。
キヨトビで買ったリーガルのローファー、ペニーコインを挟みたかったが当然入手できず。
それとデザートブーツ。

そこには何の創意工夫もない、見事にアイビーコピーしたワタクシが出来上がりました!

最初はコピーから入った私のいじましい、ファッション願望はこれからも長く続くのです。

Kumiko Nomizo


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