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Lea (ハワイ語で喜び、幸せ、明瞭に)
フラを踊る事が大好きで、フラを続けるためも安定した仕事につかねばということが動機で、特養の事務所で働くようになって5年がたちました。
この仕事では人生の最期に立ち会うこともあり、それは自分にとってとても貴重なことだと思っています。私が働いている特養は少し変わった施設で、看取り介護を掲げ施設内で葬儀やお別れ会をして、玄関から盛大にお見送りをします。その時居合わせた入居者さんも一緒に列に加わりお見送りをします。
正直なところ、始めのころはご遺体のそばに行くことも、葬儀に参列することも気が重く、職員が悲しむ姿などを見たりするのもしんどくてなるべく事務所のお留守番をしたりしていましたが、高校生の娘がバイトで施設で働いていた期間に、お看取りをしたご利用者のご遺体を見て彼女が”〇〇さん、とっても綺麗な顔だった。見れてよかった。”と言ったことがきっかけで私自身の先入観がするっととれた気がしました。同時期にハワイの海洋散骨の映像に感動したのも死の捉え方を変えるきっかけとなったと思います。
5年たって今は死は誰もが100%の確率で訪れるんだということを実感をもって捉えられています。核家族化が進み、病院での延命治療が当たり前だった時代を生きてきた私たちの世代にとっては、死ぬことが見えない時代でした。それ故に死ぬこと自体にぎょっとしたり、悲しかったり、なるべく見たくないものになっていたと思います。しかしここでのリアルな経験の中で、人間が人生を全うし肉体の限界が来ることはとても当たり前で、最後までその方らしくあり安らかに呼吸が止まる事はすがすがしくもあるということも知りまして、なんだか私自身も死ぬまでの時間が楽しみになってきたのでそんな気持ちで私の立場からリアルなソレをお伝えできたらと思います。
どうせ仕事をするのなら、毎日のように訪れる介護、医療の課題とも向き合い自分の幸せ(Lea)を探していきたくnoteを初めてみました。
それからもう一つの理由は、小さなころからずっと、世のためになる何かを成し遂げたいとぼんやりと思っていましたがここにきてとうとうチャンスがやってきたのです。
私は関わる人のこの世のハッピーエンドを飾りたいのです。
今日の日記のタイトルは、これから私が作るお花屋さんの名前です。
介護、医療、福祉の世界で働く人とLeaを合言葉に、幸せを分かち合いたいと思いインフォーマルサービスの具体案としてお花屋さん開業を目指しこっそりと準備中です。
うまくいくよう祈りを込めて、note初めてみました。
とりあえず、更に、開業まで日記が続くことも祈ります。