マザーテレサが言ってました
人生の99%が不幸だとしても
最期の1%が幸せならば
その人の人生は幸せなものに変わる
その言葉はとても希望的で⭐︎
時々思い出す彼女の言葉が仕事をする上での励みになっています。
特養を取り巻く事情に翻弄されながらも
"ハッピーな最期を飾りたい,もっとわかりやすく多種多様のハッピーの形を彩りたい"
という私の想いもマザーテレサのこの言葉に後押しをされ続けて大きく育っています。
終末期ケアにおいてはご本人も関わる人全ても小さな選択の繰り返しで、コントロールの聞かない死期を前に、一つボタンを掛け違うと大変な痛手を負う事もあります。
身体が衰えて機能が落ちていく中、出来ていた事が出来ない事に変わると関わる人みんなは一旦困った顔になります。
でも何故困っているのは本当は人それぞれで、黙って悟る事が美徳という文化の中、本当に困っている事はギリギリまで潜在化しています。
でもそこに2つの要素があると顕在化しやすい。
それは…
誰もが平等に最期があるんだけど
それはとても幸せな雰囲気でやってくるという事を信じる人が1人以上いて
言っちゃってもいいんだよっていう雰囲気があったりすること
そうやって本当に困っている事が顕在化したら
行くべき姿が見えてきて物事がすすみ、
人は行動しはじめます。
口にしたら、重い錘がポロってとれて
心が急に軽くなったり
アイデアがでてきたり。
諦める事も捨てる事もできたり。
でとそこに至るには
少し深掘りして、
少しゆっくりと、
綺麗な花でも観ながら、
誰かがその方の本当の心に問いかける必要があるんだと思うんです
ねぇねぇコレ観て、綺麗でしょ
って。
(なんでも言っていいんだよ不安なのは当たり前の事なんだし。大丈夫、幸せに向かってるだけ)
私はその誰かになり、
あのマザーテレサみたいに誰かを幸せな人生に変えるお手伝いをしたいです。