【書評x2】やりたいことは、迷いなく今すぐ「なる早」で
この2冊を読んだあとの決意を、一言でいいましょう。
「やりたいことがあったら、ごちゃごちゃ考えずにさっさとやる。」
そして、これらの本を閉じて怒涛のように行動に移したら、いいこと続き。年度末というタイミングも手伝ったのか、受けきれないほどの仕事の話が舞い込んできました。
2冊紹介しますが、ホリエモンの本1冊だけでもいいかもしれません。
マインドフルネスのPodcastを聞きすぎたせいか、「心から望んだことは必ず起きる(でも疑いがあると起きない)」みたいな、( )内の方をインプットしてしまっていたのかもしれません。計画とかタイミングとかそんなもの考えている暇があったら、さっさと行動開始して、PDC回しながらゴールに近づいていきゃいいじゃん、ということを改めて思いました。
これらの本を見る必要が、今後なくなりますように。
と願って、各本の中から個人的に響いた部分を抜粋します。
『9日間”プラスのこと”だけ考えると、人生が変わる』
本が9章あって、1日1章できたら9日間で実現できるという意味での「9日間」です。宗教的な香りがする文章が続きますが、著者のウェイン・W・ダイヤーは心理学博士です。PodcastやAudibleで本人が語る番組や書籍もたくさん聞けますが、ユーモアがあって快活な人物という印象です。
「願えば叶う」とはいうものの、「いや、実は難しいんじゃないか」と疑いを持っていたままでは叶いませんよ、ということですね。
1〜3月は、オンラインの授業を少し入れているだけで、心を傾けられる案件以外は手をつけない、目先の金より心躍るものを優先、と決めていました。なので貯金を取り崩しながら暮らしていたわけなのですが、時間ができた分はアカデミックな活動に時間を費やしたり、運動したりして、今までになく心穏やかに過ごすことができました。とは言え、時間が経つにつれ、このまま収入が少ないと困るなあという不安がじりじり高まってきました。そんな時にこれを読み返して、自分で「収入が増えない」と思い込んでいること自体が障害物となり、自分の行動を無意識に制約していたのではないかと思いました。
それでも、今年はきっと大丈夫だ、好きなことやろう。古本とか整理して気分転換でもしようと、本棚から溢れかえっていた本を整理している時に、久しぶりにホリエモンの本が出てきました。めずらしく付箋が貼ってあったページを読み返して、平手打ちをくらった気分になりました。
『本音で生きる』
ここには「できるかどうか」「信じるかどうか」といった迷いゼロ。「やりたいことを全部、いますぐやる」ために、おそらく日本一忙しくしている人なのです。(しかも、睡眠もしっかり取っている)
さっさと本を閉じて、迷いとか不安とか全部無視して、望むものを求めて走り回ろう。このnoteとか書いている時間がもったいないぐらい!!