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ARITA PLUS _ 佐賀_工芸思考

窯元7社で会社をつくり、個々では弱いデザイン力を補い育てる拠点、ARITA PLUS。

最先端の設備を導入し、プロトタイプを作ってイメージを擦り合わせたり、
釉薬の垂れの予測設計や熱による変形予測などもして
スピーディに、商品の企画や開発を容易にする。

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そして、7社の窯元でまとめて発注を受けることで
提案や作るものにも柔軟性と、クリエイティビティが加わる。
一流のレストランやホテルの要望を真摯に擦り合わせ、実現するにはもってこい。

二階はさらに建築士も引き込んだシェアオフィス。
なぜなら、
店舗や空間設計の上流工程から関わることで
内装や食器まで含めたトータルコーディネートを自由度高く、提案したいから。
予算が限られている中で、最初に建築にお金を使っちゃって、後から購入する食器にお金かけられない、ってよくあるからね、、というぼやきを、逆手にとって戦略にしてる('◇')

何でつくるか、ではなく
何をつくりたいか、が大事。

そうやって漏らした、寺内さんの言葉に、発想の柔軟性の妙を感じました。

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↑二階のシェアオフィスの会議室有田焼タイルと、李荘窯の寺内さん

お時間いただきありがとうございます。