心をスライムにすれば傷つかないのだ
こんにちは
くみこです
若い時
人の言葉によく傷ついた
同時に
よく傷つけたと思う
傷つきたくなくて
自分を守るために
頑丈な壁を作り
カチカチの中身にしたりして
相手がこう言ってきたら
こう返そう
言い負かしてやろう
バカにされないように
強く見られるように
何かを言われたら
されたら
跳ね返す強さが欲しかった
賢いと思われたかった
すごい!と言わせたかった
自分がそんなんだからか
周りには似たような人が多かった
自分を正当化するために
人を蔑んだり
自分がやったことないことに対しても
勝手に評価しジャッジしたり。。。
この人マウントばっかり!!!
マウントなんてダメなのに!!!
とマウント取る人に対して
マウント取ってた笑
わかってないなぁって笑
類は友を呼ぶって本当ですね汗
自分が正義だと思うことで
斬れば
相手も違う形の正義で
斬ってくる
自分が硬ければ硬いほど
相手も硬いと感じるんだろうなぁ
「こんなひどいことを言われた!」
「わたしはこんなに傷ついた!」
「普通、あんなの間違ってる」
「常識的にこっちが正しい」
そうやって
自分を守る鉄壁を
築き上げていたとき
本当にしんどかった
傷つけられた跡が
はっきりと残ってて
いつまでもいつまでも
された嫌なこと
言われた嫌なことに
固執してしまって
全然幸せじゃなかった
今のわたしは
心をスライムにしている
今はほとんど言われなくなったし
いい環境に身を置いているんだなぁと
嬉しく思うんだけど
それでもたまに
嫌なこと言われたり
されたりするとき
心を覗くと
べと〜ん
だゆ〜ん
プスっと刺されても
スライムだからすぐ戻る
ハサミで真っ二つにされても
スライムだからすぐ戻る
はっはっは
残念だったな!
わたしはスライムじゃ!
柔よく剛を制す
と言う言葉があるけど
硬いものは
柔らかいものには勝てないんだよ
勝ち負けとか
何を持って判断するの?
とも思うけど
硬いものと硬いものがぶつかると
両方壊れてしまうじゃん?
わたしが柔らかく居られれば
どんな相手が来たって
壊れることはない
柔よく剛を制す
好きな言葉!
ひどい言葉を言われたら
チワワのような目で
見つめて差し上げて
そして心はスライム
負けるはずがないわ
おわり