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#18ガン細胞もすっ飛ぶ?! 零下10度のスキーで心と体のセラピー

抗がん剤治療も6クール目。点滴後4日目あたりから押し寄せる倦怠感と、心が沈むような気分。この負のループに、最近は少し長く巻き込まれているように感じていました。さらに、治療や薬の副作用に加え、更年期の影響もあるのか、体重は増えていく一方😭 気分が落ちていく上に体が重くなる。この「悪循環」を何とか断ち切りたい。そこで、自分の生活を見直し、心と体をバランスよく再生する方法を探ることにしました。

振り返れば、治療前はジョギングやヨガで汗を流し、ベイリー🐶と走る時間が日課でした。それが今では運動量が激減し、汗をかく機会もほとんどありません。これでは心も体も停滞してしまうのは当然。そこで気づいたのは、私にとって心身の再生には次の3つが不可欠だということでした。

心と体を整えるために必要なこと

  1. 友人や家族と楽しい時間を過ごすこと

  2. 自然の中で太陽を浴びること

  3. 汗をかく程度の適度な運動を定期的に行うこと

実験プラン
そこで、6クール目を迎える直前の4日間、これらを意識した実験的なプランを実行してみました☺️

  • 木曜日:アシュタンガヨガ 1時間

  • 金曜日:がん患者専用ジムで筋トレ 45分

  • 土曜日:友人Cちゃんと雪の中をジョギング(術後初の8キロラン)

  • 日曜日:夫とクロスカントリースキー 45分

すると、驚くほどポジティブなエネルギーが湧いてくるのを実感!身体を動かし汗をかいた後の爽快感、友人と語り合いながら走る時間の癒し。特にジョギングでは、ベイリー🐶が雪ではしゃぐのを横目に自然の中で心の中の悩みや想いを友人と共有し話することで、みるみる心がほぐれていくのを実感しました。治療中は寒さに敏感だからと諦めかけたスキーも、ホカロンを身体中に貼り付けウールの下着やスポーツ着を何層も着るという日本とノルウェーのダブル寒さ対策。マイナス10℃でも顔以外は寒さや痺れを感じることなく、スキーを満喫することに大成功!

ちょっとやり過ぎた感はありましたが、運動後は不思議と体が軽くなり、心も明るくなる。これが「幸せホルモン」の力なんだ、と改めて実感しました。

病気だろうとなかろうと、泣いても笑っても残されている時間が同じだとしたら、できるだけ、笑って楽しく過ごしていたい!不調の日は無理せずひたすら寝る。その分は動ける時は後先考えず思いっきり動いて楽しむ!これでとりあえず試してみよう!

抗がん治療半ばを迎えて、そう心に決心したのでありました。めでたし、めでたし。

ヨガの向こうでベイリーは昼寝

土曜日の朝10時半。湖上スキーは独り占め状態👇

パパを探すベイリー👇


マイナス10℃🥶凍った湖上はクロスカントリーに最高。


この週末はベイリーの姉妹犬のキラが遊びに来てくれました。どっちがどっちか分からない😂

この投稿を最後まで読んでくださってありがとうございました。

今日もこの1日が皆さんにとって素晴らしい1日でありますように❄️



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