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柄の見本【江戸太細(8玉)】

今回は、6:1の比率で糸をセッティングした場合の【江戸組】の応用です。

基本の例は以下の通りです。
例:ベルト
A色 3モチ × 2玉(太)
  0.5モチ × 4玉(細)
B色 3モチ × 2玉(太)

例:帯締め
A色 6モチ × 2玉(太)
     1モチ × 4玉(細)
B色 6モチ × 2玉(太)


以下からは、太:細=6:1ではなく、
(太)を42ミコ
(細)を15ミコ
で組みましたので、少々柄がぼやけてますが、どうぞ( ゚д゚)ノ

①A:白 B:黄緑

配置

Bの色が膨らんだ様な組み上がりになります。

②A:オレンジ・白 B:黄緑

配置

A(太)がどの位置に出るのかが良く判ります。


以下からは、
太 の二色ではなく、細 の4玉の糸色の出方を確認したくて、組みました。

③太:薄桃(B)・深い黄緑(A)
細:朱・蛍光ピンク・薄黄緑・薄水色(A)

配置

細 の、朱と蛍光ピンクがドットで見え、薄黄緑と薄水色が線の様に見えます。


次は気になっていた、糸の残り具合です。

④糸の残り具合

色が多く出る糸が早く無くなり、色が余り出ない糸が長く残ります。
糸の 太 の方が長く残ったのは、手癖なのかは不明です(^^;


如何でしたか?

基本の配色・配置で組むと、B(太)が太く柄に出て、A(太)が何処に行ったのか、
また、A(細)もどうなっているのか……
疑問に感じていたので、今回試してみました。

組む時の参考になれば幸いです。

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組み紐物語
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