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糸:太い長尺の取り扱い方法例
たまに、使用しなくなった糸を譲り受けた場合に、通常使用している 16玉用・24玉用とは、長さ・太さが違う糸が混ざっています。
こちらは、玉に付ける糸の量が違う【組み方】(【変り源氏】等)用の糸だと思います。
今回は、この※『長尺』の、太い(1持のミコ数が多い)糸の取り扱い方法を、私が行っている例を参考に記載していきます。
※このサイト上では、通常使用(16玉用・24玉用 2.70m)以外の糸を、仮に『長尺』と記載していきます。
※名前など、詳しくご存知の方がいらっしゃいましたら、ご一報頂けたら幸いです。
ミコ数の多い糸の確認方法
1ミコ1ミコが細く より がかかっているので、普通に数えていると、途中で話かけられたりすると、幾つまで数えたかが分からなくなります。
そこで、10ミコ或いは20ミコ毎に、数え済みの糸とそうで無い糸に分けておきます。
※今回は、直ぐに使う 玉 を使用し、10ミコづつに分けていきます。
繊細な作業なので、指よりも竹串や、つま楊枝をよく使います。
少し引っ掛けただけで、1本(以上の)糸の長さがバラバラになり(泣)易いので、
重り 等でしっかり束の糸が動かない様に押えておきます。
(それでも上手くいかない事の方が多い……繊細すぎの絹糸です( >Д<;))
長さの確認方法
1メートル定規📏を使用しています。
大体、4メートルは超えないので、1/4(端と端を
揃え、半分の所も揃える)の長さにし、定規で計ります。
計った長さを4倍にして、大体この位の長さだろう…と『目安』にします。
(ムリに正確である必要は無いかと思ってます。大雑把でスミマセン(._.))
4メートルを超える場合は、1メートルづつ計り、端数(1メートル以内になった時)の長さを計ります。
保存方法(どの糸でも使えます)
端、端と合わせていき、程よい(適当過ぎか?)長さになったら、糸が纏まっている輪っかに指を入れ
指をグルグル回してきつく捩じ込んでいきます。力を抜くと程よく より がかかります。
糸が纏まっている輪っかの方の隙間に、端の糸を通し保存します。
※未使用の糸には、付箋などで『1持何ミコ・長さ・残りの何持』かを記入しておくと、次に使う時に楽です。
如何ですか?
たまたま、『長尺』の糸をセットしていた際に思い立ち、今回の記事を記載しました。
参考に成れば幸いです。
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