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組み紐 柄の見本【唐八ツ(8玉)】②

始めに

既に【唐八ツ(8玉)】は記事にしていたのですが、そちらはレジメ(?)に配置が記載されていたもののみに成ります。
なので、今回はレジメ(?)に記載の無い配置と柄を記載します。

また、2色(1:1)と、3色(1:1:2)を2種類を組んでいきます。


その他①(矢羽風)

配置


その他②(斜め風?)

配置


3色(1:1:2)①

配置

※外側と内側の配置が良く判りますね(*^^*)
※内側の位置を変えると、二段づつ違う色が向き合う様な柄に成ります。2色(1:1)で確認出来ると思い、写真は用意しませんでした。

3色(1:1:2)②

配置

※私的には、3色(1:1:2) で組むなら、①だけで良いかな~と思った柄に成りました。
(気に入る方が居ると嬉しいです。)


ポイント

①、外側に出てくる玉の位置(3色(1:1:2)で確認して下さい。)の糸は、
移動の都合上、短く成ります!(内側の部分が長く残ります。)

1持ちの長さを組む場合は、長尺の糸を使用するか
長く残った方の糸で、短い紐を組み他に活用する事をお勧めします♪

1持ちの長さを組まない場合は、2/3・1/2・1/3・1/4等の長さを調整して、組むのをお勧めします♪

②、配置写真では、(割りと)均等に玉を置いてますが、
実際組む時は二本づつ上下左右に十字に置き(3色②の様に)、
重り が 鏡 の中心に来るように、
手順が一周したら玉の位置を戻しています。
横幅が均等に仕上がります!


如何でしたか?

前の記事の【唐八ツ】では表裏が変わらなかったですが、
今回のその他①②では表裏が変わりましたね。
配置によって、表裏が逆に成るのが面白いです。

尚、【唐八ツ】②では、柄のハッキリしている方を
「表」として、柄に偏りの有る方を「裏」としています。

これは手順によるもので、手が交差する都合
「裏」側は多く出る糸と少なく出る糸が有る為です。

前の記事の【唐八ツ】では、特に目立たなかった事でしたが、今回の【唐八ツ】②ではハッキリした為、追記ではなく別ページとして記事にしました。

参考に成れば幸いです。

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組み紐物語
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