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【江ノ島は、九頭龍の内の三つの頭(かしら)であるよ。】
【2025/01/28】
【江ノ島は、九頭龍の内の三つの頭(かしら)であるよ。】
【1】
島の入り口に、
大金ノ神(おおかな)さん。
《島を一巻きして居る大きな蛇》の意識で、戸が付いた入り口です。
これは、江ノ島は
本来は誰でも入っては、いけない場所である。事を意味する。
それは、『龍神』の島だからです。
戰も昔は、多々あった。
源平合戦の時も、開始の火を吹いた場所。
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だから、参拝の時には、敬虔な装いと、落ち着いた、
在り方を人に、求めたい。
入る時は、大金(おおかな)さんに、宣言をする。
一礼をする。
『こんにちは。○○から、参りました。わたしの名前は、○○○と申します。お邪魔致します。』
そしてまた、一礼する。
大金さんの、返事を待つ。
入って良ければ、笑顔になる。
ならない時は、踵(きびす)を返し、戻りなさい。
その時に、再び、一礼することが
大切です。
【2】
階段登った上には、
加流金(かるかか)さんが、
居られます。
上がってきた者が、その場に相応しくない時は
【互い違い】を正します。
そして
加流金(かるかか)さんは、
悲しみを、癒す《水の龍神》です。
痛みも、癒します。
祈りには応える?
一つだけなら、《願い》も、
叶えます。
伺うのは、朝が良い。
朝の7時までが、清々しいよ。
【3】
洞窟の入り口には、鈴加(すすかけ)さんが、番をしていて、
入る者を、じっと見ている。
通り過ぎる様子を、更に、
じっと見つめている。
ここで、鈴加ノ神(すすかけ)さんが
伝えているのは、
『お天道様は、見ているぞ。』です。
『このトンネル(洞窟)から持って帰るのは、光か?闇か?』
身分と人也(しんぶん、ひとなり)は、冥土の中(洞窟)でも計(はか)られる。
ニ両に分かれて量の天秤を、持っている。
日本人には、日本のバイタルを上げて欲しい。と、鈴加ノ神(すすかけ)さんは、願っているよ。
《闇は光を覆う事は、出来ない。
光は、闇を打ち破る。》
そう、腹に決めて、
祈って欲しい。
【4】
洞窟の奥には、
加々我々迦々尊。
加々我々迦々尊は、
『待っていたよ。』と言う役割があり、『良く、ここまで来たね。』と言う。
しっかりと頭を下げて挨拶し、
名前と住所を、伝えてください。
空(から)毒(とく)
身(み)毒(とく)
身(み)の誠(まこと)
解く毒 三徳(みどく)
相(そう)の三徳美(みどくみ)
四度の汲徳(しどのくみどく)
を
四回唱えよ。
我来る。
故に幸歩。途上。
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