選択的夫婦別姓にすべき3つの理由
女性にとって、結婚しても、もとの名字でいるのは、メリットしかありません!
どんなメリットがあるのか見てみましょう!
現在、日本の法律では、夫婦は同じ名字で名乗ると決まってしまっています。
結婚したら、どちらかが名字を変えなければいけません。
そして,名字を変えるほうは、96%が女性です。
そんなのおかしくないですか??
私は、結婚するときに、夫の名字にすることにすごく違和感を感じました。
さらに、夫は自分の名字になることを当たり前と思っていたことにすごく憤りを感じました。
夫から、ありがとうとかごめんねの言葉がほしかったわけではないのですが、なんだろう・・・モヤモヤがとても残りました。
こんなモヤモヤをこれから結婚する人には感じてほしくない!
そう思い、選択的夫婦別姓で元の名字のままでいることで、今まで大変だったこんな手続きや困りごとがなくなるよというのを紹介していきたいと思います。
1 銀行の口座や運転免許証の氏名変更の手続きがなくなる
保険証や免許証、銀行口座、パスポートなどの氏名変更手続きが、とても面倒です。
お財布の中に入っているすべてのカードに加え、ネット上の契約など、ありとあらゆるものの氏名を変更する必要があります。
市役所に行って住民票を取ったり、有給を取って銀行に行ったり、いくつもの手続きのための時間と手間がなくなります。
2 キャリアの分断がなくなる
たとえば研究者の場合は、旧姓の利用があまり認められていないそうです。だからたくさん論文を発表していても、姓が変わったら自分のものだと気づいてもらいにくくなりますよね。
改姓によって、仕事で生み出した成果や知名度などがゼロになってしまうリスクがなくなります。
3 海外旅行でパスポート確認がスムーズになる
普段、通称名を使っている人が、海外旅行で、飛行機やホテルを予約をする際に、旧姓で予約をしてしまうことがあるとします。
でも、パスポートは戸籍上の名字なので、チェックインするときに、スムーズにいかないことがほとんどです。
もしかしたら言葉もうまく通じない中、そんなやりとりがなくなるんです。
反対意見として、子どもはどちらかの名字にならなくてはいけないので
家族の絆や一体感弱くなると心配がありますが、名字が違うだけで、絆がなくなるわけないと思いませんか?
自由な選択肢が増えることは、ママからワタシへの自立への第一歩です。
今の法律が、夫婦同姓しか認めていないのは違憲だとして、裁判でも争われています。
早くてこの夏以降、最高裁が憲法違反と判断すれば、法律を変える動きがでてきます。
みなさんもこれを機に選択的夫婦別姓について考えてみてくださいね。
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