コーチの迷いも緊張感も
1月に京橋にある「ギャルリー東京ユマニテ」
で引き寄せられるようにふらり入った
彫刻家石井厚生さんの個展。
ちょうどご本人がご在廊で
気さくに声をかけてくださり
お話をさせていただきました。
「あなたはどう想う?どう感じる??」と
眼のピュアな輝きと奥に感じる
深みと鋭さにちょっぴり緊張しつつ。
変にかしこまって
言葉を選ぶことの方が
作家さんに失礼だろうと想い
素直に感じたこと
みて思い浮かんだイメージなどを
伝えさせていただいたことを
思い出します。
そして昨日
ようやく作品をお迎えに
行ってきました!
久しぶりに作品とご対面で
嬉しくて
手のひらにのせたり
場所を考えるのも楽しい。
そろそろお迎えに・・・とは
考えていたものの
1月から何だか
駆け抜けるような濃密さでした。
そこにセッションを卒業された
クライアントさんが
ちょうど銀座に来られると
ご連絡いただき
ホテルでお茶をしてその足で
ギャラリーへ。
柔和な笑顔がピカピカの
クライアントさんですが
当時のセッションの期間の
緊張感を思い出し
思わずほろり。
「そんなところまで
覚悟を持ってくださってくれたんですね」
と驚かれました。
そうなんです。
コーチ自身が不動で
全く動じないということもなく
緊張感が走るフィードバックを
お伝えすることもあれば
気持ちが揺れ動くこともあります。
それが
クライアントさんがどうだから、
ということではなく
「自分のどこからきているのか」と
セッションとセッションの間に
自分の感情から掘り下げて考えることもします。
そんなことを思い出し
今だから感じるものがありました。
そのあとの
ギャラリーで作品をお迎えした流れは
何だかとても気持ちよくて
作品もこの日を待ってくれて
いたのかなぁと
思いました。
銀座が大好きな場所になりました。