桜物語
子供の頃、自分の考えたお話が映画になり、自分の伝えたい想いがMelodyに乗って歌になるなど、夢とか目標とか言われるものが沢山あった。
自己流ながら、デジタル技術の進化で、自分でスマホやデジカメで写真撮影や動画も撮れる、楽曲制作も同じように音楽づくりが好きな者同士で協力すれば、なんとかできるようになった。
また、それらを組み合わせたり、著作権などの勉強をしたりして、自分なりに動画編集もできるようになった。しかし、あくまでも自己満の世界。
そして、いつのまにか、夢などではなく想い出こそが最高の幸せだと思うようになった。
健康な身体で、自分の判断で生きていくことは、徐々に難しくなるはず。
今、何かしら重篤な病気になってるわけではないし、生活費に困ってるわけでもないし、ただ喜怒哀楽の繰り返しの中で悟ったもの。
人間の力では到底及ばない何か得体のしれない力があり、それが思うように功を奏したり、無惨に破壊することもあるということ。
桜の開花する季節になると、そんなことばかり考える。これも得体のしれない力なのか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?