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雪国の戦い。先陣を切る女性候補とそれを追う男性候補ー新潟1区ー

屋内での集会

東京を出る時、天気予報を見て22度とは書かれていましたが、新潟に行くので厚着をしていったのに、新潟駅を降りると、暖かくて驚きました。

ここ新潟1区は4人が名乗りを上げる選挙区です。公営掲示板の写真撮り忘れてしまって残念至極なのですが、3事務所には伺えたことをご報告しますね。

西村ちなみ事務所

新潟1区の選挙戦は、男性3名、女性1名の戦いです。西村ちなみ氏は、立憲民主党の元幹事長を務めた方です。女性で公党の幹事長の存在は、実に珍しいことで、ジェンダー平等が叫ばれはするけど、相変わらず日本は遅れています。

ですが、西村氏の選挙の強さは半端ではありません。タクシーの運転手さんに西村氏の事務所の住所を伝えると「あ、その住所は西村さんよ。俺はもう投票してきたよ」とか、駅のホームでお土産を選んでいたら私が手に持っていた西村さんのチラシを見て「選挙の方ですか?」と。「うちも西村さんだから」と嬉しそうに声をかけられました。ファンが多い印象。

西村ちなみ事務所

この日は、集会があるということで、この写真を撮ってから、先ずは街頭演説の場所へ向かいました。30人ほどの人が集まっていました。

街頭で

街頭演説では応援弁士に杉尾参議院議員がかけつけていました。西村氏の靴を見てください。どのくらい歩いている政治家なのかが分かりますね。

地元メディアのインタビューに答えています

これが終わったら次は個人演説会。会場へ向かうと大勢の支持者が待ち受けていました。挨拶のなかで、ご自身で「私は地味なので」と来場者を笑わせながら、政策について、党の役割について語り拍手を受けていました。ポスターの赤に白抜きの「西村」が目立ちますね。

会場
写真を撮ろうと近づくと「あ!来てる!」と

辛口チェック

西村さんは、眉をクッキリ描くと、印象がもっと鮮やかになります。眉は感情を表現するパーツです。特に日本人にとっては心証を作る重要なアイテムでもあります。コロナ禍の中で、日本人はマスクを着けるのが欧米人より苦痛が少なく装着率が高く維持できていました。それは、相手の表情を読むパーツが眉毛だからです。欧米人は眉では読み取りません。口元、口角です。だからマスクを着けていたら相手が敵なのか味方なのかわからないので、コロナ禍でも、マスクは嫌われたのです。

私は男性の政治家にも、眉が薄い方にはしっかり描くように勧めています。選挙は、早朝から深夜まで忙しいですから、落ちてしまうのも仕方がないのですが、ちょっと手直しすると良いですね。

石﨑徹事務所

事務所外観

時間も遅かったのですが、何とか事務所にたどり着きました。できれば演説を聞きたかったのですが、この日は選挙カーを見つけることができず断念。事務所のスタッフの方にお願いして、この等身大パネルを撮らせてもらいました。これは、意外と現実感があります。

一瞬ご本人かと思いました

つかだ一郎事務所

事務所には選挙カー

つかだ事務所に着いた時にはもう選挙カーが。ということは8時を過ぎていたということ。演説が聞きたかったのですが、この日は退散。どこかで聴けるかなー。

事務所正面

でも、ここにも発見!等身大パネル!これはいいですねー!ご本人とツーショットもできますし、なんとなく会ってきたようなイメージ。新潟だけではないのでしょうけれど、これはありですね。

そして、天井にまで張り巡らされている「為書き」!もう貼る場所が無くなると天井に貼るのですが、立派なものです。

パネル!

片山さつきさんが「為書きを送るのだけでももの凄くお金がかかる」と仰っていましたが、たしかにこの大きさを作って送るのですから、大変。

事務所の方にご案内頂きました

辛口チェックができるほどのこともありませんでした。事務所の方のご対応は、ザ・自民党事務所。夜も遅かったのに、丁寧で上品。一流企業のような印象でした。さぁ、勝つのは誰だ。




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