【スマブラSP】魔境に到達するまでにやったこと
どうもどうも。2022年4月にVIP初到達を達成してからも、日々スマブラを続けていて、ようやく魔境に到達できました!・・・・と、言いたい。気持ち。
記事を書いている段階ではまだ到達していません。
→2022年12月に到達しました。
メモとしてあれからやってる事とかのメモを残しておかないと忘れるよね。メモしよ。と、随時更新してるので時世とかおかしかったらごめんなさい。一応読みなおしはするけど。すみません。
その1.相変わらずVIPに潜る
初VIP到達後に訪れるもの。虚無。これは突然やってくるんですよ驚きました。事前に知っていたら多少心構え違ったのかもしれないけれど…。
とにかく
「何を…していた…?俺は…スマ…ブ…ラ?ピカチュウ…?」
という気持ちになります。
幸いにも、スマ勢のつながりはぼちぼちあったので、フレ戦したり配信に遊びに行ったりして数日経った時に、とある配信にお邪魔した際に「くみちょうさん、戦闘力はどれくらいですかー」と、たまにあるご質問頂いたので「VIP入ったとこですー」とお返し。その配信ではチャンネル主ともう一方VC相手がいて、VIP入ったところというコトに対して議論が始まりました。
(関西弁ではなかった気がするけどニュアンスだけ汲み取ってください)
正直大したことじゃない会話だったんだけれど、なんか、そうだながんばろうかなって気持ちになりました()
一長一短あるとは思う、けどVIP到達自体は行けたわけだから、まぁまた行けるでしょ精神を得た。なるほどなぁ。潜るかー。って気持ちになった。
ということで潜った。そして落ちる。この落ちても辞めない諦めないのをVIP到達の余韻なくすぐにやってしまってるのはほんとに人それぞれ、熟成させる人もいるしガンガン潜る人もいるし専用部屋で鍛える、って人もいる。専用部屋が一番多いのかも。でも相手がいなきゃ始まらない。だったら潜っていいんじゃない?みたいな。的な。そしてチョベリバな闇堕ちが始まる。
その2.VIP落ちて闇堕ち
これもみんなやるらしい。専用部屋で自信つけた人でさえこうなってる。落ちる量はひとそれぞれだろうしある程度でまた戻るんだろうけれど、僕は400割るくらいまで落ち込みました。身内にも「お前一旦休め」と言われても、辞めずにとにかく落ちまくってました。この頃から、あとに書く「数字気にしないメンタル」の素質は合ったのかもしれないけど、とにかく落ち込んでました。あぁ、運だけでVIP行けたって、はっきりわかんだね。
だめだなーと思いながらも、何がよくないのかわからん。ので、うまい人にフレ戦で鍛えてもらうフェーズでした。でも強すぎてこっちも負けすぎて心折りまくりで粉砕されます。
とはいえ堕ちたままでは改善がありませんので、心を入れ替えます。
その3.通話ブラでメンタル保護
一番は見てもらいながらアドバイスしてもらう事だと思うんだけれど、これは配信環境が必要なので万人向けの対策とはいえないかもしれない。
ごめんなさい。
でも画面見てなくても雑談とかしながらでも、話しながらスマブラするだけで割と救われる。プラス要素として、見てもらいながら褒めてもらえると自己肯定感爆上げなので救われる。
つまり普通にフレ戦する時もVIP潜る時も一緒に喋れる相手がいるとメンタルは守られるのだ。
下手こいても、「おいやってんなぁwww」と言える友を作ろう。
うまくいったら「うんま…」「強えーww」って褒めてくれる人と仲良くして。
しかし時には厳しくアドバイスをもらう。よくない癖や狩られやすい行動がしこたま残っている。わかってるつもりでも改めて指摘を受けたり直せてないかったりする行動は素直に直す!
これを無言でやっててごらん、自分に向き合いすぎておかしくなっちゃうんですよ。楽しんでいきましょう。
楽しめる環境を作りましょう、の方が正しいかな。
多くの人はプロじゃないから、仕事じゃないんです。
早くVIPに行きたいと思う気持ちはわかる。でも納期仕事ですか?
魔境に行きたい、魔卒したい、わかる。でも年収変わるの?
そんなことないですよね。距離取りすぎるとどれもこれも「あ、意味ねぇわ」になっちゃうけど、追い込み過ぎないメンタルが重要です。
愉快なパーティゲームとはよくいったものですね。
その4.座学と感覚の融合
フレ戦の「質」を上げよう
キャラ毎のバ拒否に関しては知識がついてきて上スマ擦りマリオに近づかなくなったり、流れるように横スマ展開つくってくるガノンも落ち着いてガードなりジャスガが通せるようになってきました。しかしキャラ対のようなものは特にしていません。バ拒否も一種のキャラ対と呼べなくもないかな?
これもまた、とある配信にお邪魔した時に、
「私はキャラ対が済んでいる、まだなら私に勝つのはきついだろう」
のようなことを仰っていました。え、めっちゃかっこいいやん。
(ふと思い出したのはホーデンハイムが賢者の石の犠牲になった人々と対話を終えているというセリフです←どうでもええ)
続けてこう言いました
「魔境に到達するまではキャラ対とかいう以前にまだ改善すべき点がある」
それもそうか一理あるなーと。VIPボーダー反復横跳びしてる最中で大きな課題はいくつかありました。進行形です。
・手癖で動いている部分を癖読みで処されているかも
・○○しすぎ問題(崖復帰ジャンプ上がり、(上記に付随)
・石火ミス(無限)
これに加えて、今までもたくさん動画をみて先人の猛者からいろいろ学習してきたつもりではあったのですが、「す、すげぇー!」の気持ちが強すぎて、思考と試行が止まっていました。真似しようと思っても「動きはできるけどいつ使うんやコレ」状態でした。これをフレ戦でどんどん試すことを増やしました。
幸いにも魔境街道クラスのピカ使いがゴロゴロ、配信リスナーにたくさんおり、練習にも付き合ってくれたし都度アドバイスを頂きながら潰していきました。
窓主との出会い
いろいろ苦悩している中で窓主様から適宜アドバイス頂いておりました。
中でも、「座学と感覚を結びつける」という"感覚"について教えていただきました。なるほどー…。
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さっぱりわかりません。
いや、雰囲気は掴めましたけど。
言うてることはなんとなくわかるけど。
難しいなぁ。
でも対戦させて頂き、今まで対戦した人とは違うなぁと思うところはたくさんあって、背景に「知っているからこそ」がついてきます。見えないものを可視化する、のは大げさだけど、より多くの情報を処理しながら遊んでるんだなーと感心しました。
とにかく細部にわたり、有利なフレームを見つけて差し込んできたり投げを通すのも変態だけどすごい。かっこいい。こういうの知識があるからこそ判断できることなんだろうなぁと実感。フレーム表は前から眺めては居たけど、行動とくっつけて考えたことなかったんで、今そういうの少し意識してみてる最中です。あと疑問に思ったことは窓主が何を聞いても返してくれるからすごい。ためになる。すき。
ここで何が言いたいかというと、窓主じゃなくてもいいけど、とにかく自分の弱さに向きあうためにも強い人とコミュニケーションを取って、知識と情報を盗み取れということです。
いやまだ自分でがんばりたいわって人もたくさんいると思うし、それを否定はしません。けどやっぱ疲れちゃうと思うんすよね。
勉強するときに独学には限界があったりそもそも国語算数は先生に教わっていたわけで。文字の読み書きや感情の捉え方を学んだり数字の足し引きで何が起こるか教わってきたじゃない。それって「そういうことが起こる」とか「これがわかるとこうなる」みたいな原理原則に重きがあって、字がきれい汚いはともかく「何を考えることができるのか」みたいな基礎訓練なんだろうなーと…あれ、話変わってる?
だからまぁなんでしょう、先生的な人が居るといいですよやっぱり。先生も、そのまた先に先生がいたはず。近道したっていいでしょ?とにかく自分が見えていないようなものに気づくのは時間がかかるんですよね。見える見えないというか、なんでしょう、自分と違う感覚でスマブラやってはる。その感覚をハックしましょうやって感じです。
フレームと操作を結びつけるとか言ってる事とやってる事難しすぎるけど意識することができるようになる、というのはでかい。こういうところ見てるのか、とかセットアップの手癖よりももっと前の段階からトータルの癖のようなものをつかんでいるのかとか、あとからネタ晴らしもらうとまた勉強になる。企保天気に「え、やだ、そんなとこまで見ないでよ」ってくらい相手のこと見てるんだなぁって感じでした。少しずつでも、真似していこうと思います。
その5.戦闘力気にしないメンタル
これが結局さいつよって話なんですわ。もう何も怖くない。結果的に数字の上げ下げは生じるものの、すべては自分の糧となっています。
んなこたわかってるけどよぉ…と思われるそこのあなた。私もそうでした。わかる。わかりみがΦ1mmの50mm貫通穴加工くらいわかる(わからない)
まったく気にならない訳じゃないです。やっぱりVIP落ちると、あちゃーって気持ちにはなるし、まじ自分の下手さに打ちひしがれるわけですが、そういう数字の結果はひとまず直視せず、その試合に良かった点・悪かった点が無かったのかを直視してみてください。「改善点がある」のは案外モチベーションになります。
VIPボーダー付近の僕たちは、基本的に負けてる試合には悪い点がたくさんあります。同じ擦り技に当たりに行ってしまったり差し反しを読まれて展開つくれていなかったり、いろんな部分で相手に劣ってしまっている。そういう負けている部分を振り返り、改善する意識を強く持ってみてください。マジ確変するから。
例えば試合中に「あー負けたらVIP落ちちゃう」とか「ここまで上がってきたのに…」なんて、数字に起因したストレスを抱えていませんか?
そんなことより「このクソ行動咎めるには策はねぇのか?〇〇はもう3回くらい止められてる、□□やってみるか」とか「こいつの空前にこっちの〇〇刺さんねぇな、判定負けちゃうのか」など経験値を積む、知識を増やす感覚を重視してみてほしいです。次当たったらこれ試そうとか、これちゃんと咎めたらこいつの怖い所一個減るぞ、みたいな、改善というか立ち回りの改良みたいなことを繰り返すうちにキャラ対みたいなことも徐々に育っていくんだろうと思ってます。なんだこいつわかんねぇって時は窓を叩けばきっと出てくる。他の窓はわからないけど、ピカ窓はそう。知識ゲーだなぁってのは初めて間もなく感じていたけれど、VIPボーダーでも同じこと思うくらい、スマブラは知識ゲーなんですね。愉快な。
数字は結果としてついてくる。
・・・(そう思いたい)
次回、地獄のスマメイト偏