技術介入と お店の儲けと その2
【※注意 本noteを開いて下さった方へ】
このnoteは、いち一般人が、何の根拠も無く資料もないままに、ダラダラとパチンコパチスロ産業へのお気持ちを垂れ流すだけのものです。
その点を踏まえた上で、「そんなこと考えてる奴もいるんだねぇ…」いう程度に、お暇潰しにでも読んで頂ければ幸いです。
前回記事、 技術介入とお店の儲けと その1 の後編となります。
はじめに
前回は、なぜお店は(主にパチンコの)技術介入を禁止・規制するのかということを、いつくかの例えで説明してみました。
されることを前提として作られ、またお店も織り込み済みのスロットと、そうではないパチンコ。
要は、過度に技術介入をされてしまうと、お店の想定外のマイナスが生まれてしまい、経営戦略に支障が出るから…ということでしたね。
またその損失を出さないためには、台自体の撤去や【技術介入をしないお客様】から損失を取り返さざるを得ないという選択をするよりも、その行為自体を禁止・規制する方が無難であるという結論にも、多少は納得してもらえたかもしれません。
ではそれを受けて、です。
今回は、【じゃあ、どうすれば技術介入を楽しみつつお店の採算も取れるようになるのか?】といったことを、あれこれ妄想してみようかなと思います。
妄想案その1 専用島
1つ目は技術介入したい人用の島を作れば良いじゃない?です。
今もあるのか、そして今のルールでやって良いのかは分かりませんが、かつてはあったレディース台やカップルシートのように。あるいは喫煙不可(電子タバコも不可)のフロアのように。
技術介入を楽しみたい(技術介入をして人よりたくさん勝ちたい…ではない)人に向けた、専用エリアを設けるのはどうでしょう?
パチンコでそのような精密な調整が可能かどうかは置いておいて、例えば海物語。
・専用島
止め打ち捻り何でもござれ。終日全力で集中して打ってフル攻略することができれば、アイムジャグラーの設定4くらいの期待感があります!
・そうでない島
保留止め程度はOK(無駄玉を減らす程度の行為)だけど、それ以上はやっちゃダメ。その想定でアイムジャグラーの設定3くらいの期待感があります!
専用のエリアには、それこそ派手に装飾とか付けて(やらない人への注意喚起も込みで)、腕自慢の人やそういった行為も合わせて楽しみたい人が満足できる場所を提供するんです。
お店の想定範囲内でやれて、フル攻略できればやれない島で打つより【ほんの少しだけ】お得。このくらいの匙加減が可能なのであれば…ですけれど。
妄想案その2 専用台
これは、もうそのまんまですね。技術介入をすること前提の、バリバリに攻略要素の高い台を作ってしまうというものです。
スロットのディスクアップやマッピー、ピンクパンサーのような、【技術介入前提で少しだけ甘い台】を用意する。もちろん万人受けすることは難しいでしょうが、技術介入を楽しませろと声高に叫ぶ人たちのニーズにも、無理なく応えることができるようになるのではないかと思うのです。
某スロットの盤面よろしく、JUST BRING IT! くらいの挑戦的な売り文句があってもいいくらい。
そもそもの設計段階から、技術介入を前提として作られているから、お店も無理なく使うことができるのではないかと思うのですが、さすがに無理があるかなぁ?
妄想案その3 専用ルール
どんどんと妄想が実現不可能な方向に走り始めていますが、3つ目は技術介入したい人専用のルールの下で遊技を楽しんでもらうです。
(非等価前提になりますが)貯玉遊技、台移動不可。当日の出玉の貯玉も不可の完全1回交換。(景品交換時に出た端玉くらいは貯玉してもいいかな?)
【技術介入を存分に楽しみたいっ!】という人は、カウンターなりで申告し、ルールに同意した上で遊技を楽しめるようにする。
その他のお客様と区別できるように何某かの目印を付けておき、スタッフがすぐに確認しやすいようにしておく。
ルールで差別化することで、その他のお客様との差異を埋める算段です。これならば、無理な釘調整をしなくても、ある程度の採算を見込めつつ、たくさんのお客様に楽しんでもらえる環境が作れるかもしれないのでは?
まとめ
そろそろ無理筋案も無理の限界値を超え過ぎてしまいそうなので、まとめます(汗)。
突飛な案ばかりにはなりましたが、
お店がきちんと採算を見込める
その上で、きちんとそれぞれのお客様が楽しめる環境を作る
しない人と同環境で技術介入する事を制限する
という前提で、一応真剣に考えてはみたんですよ?
僕自身、せっかく同じ時間同じ金額で遊ぶのなら、より楽しい体験を得て帰りたいと思っています。ただ、お店が泣いてまでそれらすべてに応えろ優先しろとは思っていません。
お店には、健全に儲けて貰わないと。それが大前提です。
客としての我儘やただの利己的な思考と、現実的な話は別ですし、対等な対価のやり取り以上を求めるってのは、モンスター〇〇ですからね。
技術介入を楽しませろという以上は、今持っているその他の価値を1つ諦めるという覚悟で言わないとですよね?すべてに応えていたら、お店潰れちゃいますからね?
それを前提とした上で、僕があげたような荒唐無稽なものでなくとも、お店とお客さん双方が気持ちよく笑える解が、早く出てくると良いなと思います。
といったところで、今回はここまで。お付き合いありがとうございました!