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来店イベントをやらないことはおかしな事なのか…についての妄想

【※注意 本noteを開いて下さった方へ】
このnoteは、いち一般人が、何の根拠も無く資料もないままに、ダラダラとパチンコパチスロ産業へのお気持ちを垂れ流すだけのものです。

その点を踏まえた上で、「そんなこと考えてる奴もいるんだねぇ…」いう程度に、お暇潰しにでも読んで頂ければ幸いです。


はじめに

皆さん、今日も元気にイベント追いかけてますか?

どうも、人が多くて台選びすらままならない環境は苦手な僕です。

先日 目にしたまとめ記事。

いかにもセンセーショナルな感じの話で、多少の賛否も出ているようです。

僕の住んでいるエリアでは、ちょっと足を伸ばす気さえあれば、ほぼ毎日のようにどこかしらのお店が来店だ取材だとやっておりまして、人によっては目移りしたりもしているんでしょう。

ただそこは捻くれ者の僕ですから、企画ありきで話の是非が展開してたりすると、茶々の1つも入れたくなる所。

というわけで、今回は前回控えた(つもりの)来店やイベントなどの企画について、お気持ち寄りの妄言でも垂れ流してみようかなと思っております。

今回も、よろしくお願いします。


今のイベントは再来店動機足りうるか?

さて、上記リンクであげた前回のnote記事では、僕らプレイヤーとお店では、各種企画に対する考え方がそもそも違うんじゃないか…などといった事を妄想したわけですが。

客観論として、また、いちプレイヤーの思いとして、やっぱり【リピーターやお金を落とす客を増やすためではない施策に、どれほどの意味があるのか】というのは、どうしたってあると思うんですよね。

ここで言うリピーターは、特定の日や企画に群がる人たちではなく、お店自体に興味を持って訪れてくれる人たちです。

そもそもの話、お店が満足できるくらいの沢山のお客様が来店してくれているのであれば、必要以上に広告・宣伝などはする必要はないわけですよね。

それが例えば、バンドワゴン効果などを狙って…だったり継続的にアピールする事で、人気を風化させないための施策としての広告・宣伝は、当然必要な事ではあるでしょうが、それは一つ先のステップで必要な施策。

一握りの人気店以外は、恒常的に見込める客数のベースを引き上げることが目的で、各種広告・宣伝をやっているはず…だと思うんですよ。

特売で安売りするのも、コラボ商品を作るのも、有名人を起用したCMを打つのも、全て自店・自企業に関心を持ってもらうため。(商品単体を売ることが目的の場合は除く)

特定の日や商品を指して、「〇〇って良いよね!」を、自社企業を指して「〇〇社ってどれも良いよね!!」にする事が目的。

な、はずですよね?

で、肝心の関心を向けた先が、魅力的ではないのなら?
そりゃあ、客数なんて増えるわけないですよね?

特段においしいわけでもない、安いからってだけで入った飯屋に、安くもない日に行きたいと思いますか?

おいしいな…と思って試しにまた食べに行ってみたら、特定の日だけ高級食材を使った料理を出してましたなんてオチのお店に、特日以外で行きたいと思いますか?

平日の…というか、お店の基本クオリティがしっかりしていなければ、惹いた関心の分だけ悪印象にすらなりますよね。


イベントを乱発するなとか、特日なんだからもっと出せとかって、そんな短絡的な話ではないんですよ。(そこがしょぼいのも、問題ないわけではないですが)


そのイベントに、どんなメッセージがあるのか分からないのが問題なんですよ。どんな魅力を感じてまた来て欲しいのか、ウチのセールスポイントはどこなのかってのが。


そういう意味で、ただ関心を惹くだけで後に続かない、何のメッセージ性もない【企画の評判を上げるための企画】をやっているお店が、少なからずあるんじゃないかなと思うわけです。

目先の数字ばかりに気を取られて、肝心なところがお留守になっているから、いつまで経っても本当の集客に繋がらなくて、苦しいままなんじゃないかなと。


イベントをやらない事は正義?

さて、では次にこれです。

これも日々あちこちでいったり書いたりしているのですが、0 or 100論で話すような事ではないですね。イベントを含む広告・宣伝は、一番店やTOP企業ですら必要な事だとは思うのです。

取っ掛かりとして出したまとめ記事の主文、ポストをされたお店にしても企画や特日に対しての否定はしていませんし。

あくまでも

「今のウチの状況なら、無駄な来店とかやるより平日その他の施策に力を入れた方が、関心向けてくれてるお客様が喜ぶよね」(要約)

と言っているに過ぎない。

前の項でちょっと書いた【次のステップに進んだ】んだろうと推測できます。企業に印象付けられた特定日の否定もしていないし、他店舗の施策にケチをつけているわけでもないんですよね。

でも、その無駄を省くという部分ではなく、単にイベントやるやらない論の話が散見されるのが、何だかなぁ…と。

効果が無い/薄いことや、目的意識が無い/薄いことをやるくらいなら、もっと他のことにお金を使う方が良くない?…という話であって、広告・宣伝の否定をする所まで飛躍するのは話が違うし、的外れだと思うのです。

  • 時々で必要だと思われることをやってみる。

  • 目的に沿わない結果になったなら別の方法を考える。

至極真っ当なことですよね。

きちんとした目標・目的が見えていて、それに対して必要か不必要か、効果的かそうでないか…という判断なだけ。状況によってやる事が変わるのも当然だし、ただ漫然と身を任せて浮き沈みするのは、それこそ物を考えていない〇〇のやることですよ。

なので、短絡的に今を凌ぐため【だけ】の施策はをやらない事は正義と言えば正義だけれど、今の目標に対して効果を期待できるのにやらない事は悪…悪というかアホという結論になるのかなと。

何事もTPO。


目指すのは地域一番店なのか?

さてさて、では少し本題からズレるように思われるかもしれませんが、ここにも触れてみます。

件のまとめで扱われていたお店は、ざっと見た雰囲気から地域一番店またはそれに近いお店なんだろうというのは、読み取れました。

そして、「そういうお店だからこそ、【次のステップ】に進めるんだ。限られたお店しか次に行けないのなら、その他の店は今のやり方で、今を凌ぐしかないじゃないか。」という、中小店舗からの反論は出るかもしれません。

でも、ね。

え?一番店になることがゴールなの?
同じ土俵で戦いたいの?


と思うのですよ。
規模感・予算・立地に人流。知名度にブランドイメージ。

経営方針だって、それとはまた別に役員層の思考や嗜好も違うのに、なぜ同じゴールを目指そうとするのか。そこがいつも分からないんですよ。

競合他社とやり合う上で、同じようなラインナップで同じような戦略をすれば、そりゃあ予算と規模が大きい方に敵うわけないでしょう?
同規模同士が鎬を削って覇者になるべく切磋琢磨する…というんなら話は分かりますが。

猫も杓子も、右に倣えで同じようなやり口ばかり(のように僕には見えてしまっている)。

思考の基盤が、「他所がやっているからウチも…」「もっと他所のように頑張らないと…」になってはいないか、と。そうじゃなくて、足を置くべきは、自店・自企業のスペックや環境をもっとロジカルに把握することからでは、と。

上昇志向を否定する気はないんですが、身の丈を越えた目標設定や、自分本位が過ぎるやり口では、結果も思うように出ない上に、いつまで経ってもジリ貧の自転車操業になるんじゃない?と思うのです。

・流行りの新台話題の人気台を取り揃えること。
・来店やイベントをやること。
・設定・調整でわかりやすい仕掛けをやること。

例えばどれも【ウケる】事ではありますが、方法の1つであってmustの文法で語られる事でもやる事でもないと、僕は思うんですよ。

それらをやってウケている一番店があるんなら、それ以外の方法で…とやって、それこそ生き残る努力をすればいい。ウケる相手だって、一番店と一緒じゃなくていいじゃないですか。

勝つ事至上主義が今の主流な印象はありますが、そうじゃない人だって一定数以上に間違いなくいます。その層を掘り起こす(届かせる)方法を考えることを怠って、今の流行りに乗っかっても無理じゃないですか?

使い古されているし、それに含まれるネガティブさや甘えたニオイがあまり好きではないのですが、「ナンバーワンよりオンリーワン」は、ポテンシャルに差がある相手と戦うステージを変えるという意味合いでは、アリだと思っています。

吉野家と松屋が駅前の取り合いしてるんじゃないんですから。駅ビルデパートと個人経営のお店が、同じ商売してるわけがないんですから。

そのお店【だからこそ】をどれだけ作れるかってところが全ての出発点。そして、それをどうお客様に伝えるかと、伝わった物を維持・継続・発展していけるか。

例えば大型店なら、予算もそれなりに取られるし見栄えも出来も問われるようなポップや冊子でも、中小だからこそ手作りでやれたりもするんですから。ね?

札束ビンタ合戦してる連中を尻目に、「なんか殺気立ってて怖いねぇ〜」と、低みの見物決め込むくらいの気楽さであって欲しいかなと思います。

お母さん節の精神で行きましょうよ♪


まとめ

いかがだったでしょうか?

誰しもが思うお定まりの理想論、お店の事情なんか知らずに自分の中の定規と正義だけで書き流したような感じですが、そこはまぁ一般人のアレですから、ね?

時間もお金も一切の余裕が無い、今月を何とか乗り切ることに必死っていう漏れ聞こえてくる現実には、どんな屁理屈も意味はないですし。


とりあえず…まぁ。
全店舗の方々、頑張れ!!(汗)


といったところで、今回はここまで。お付き合いありがとうございました!

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